食べ物を持って帰る子達


アシャンテママの教室のお昼ご飯。

 

イスラム教の日中断食の時期は、
みんな日が沈んでから食べるように、
お昼ご飯を持って帰りますが、
時々そういうとき以外でも、
体調が悪い兄弟に持って帰るという子たちもいます。

優しいなぁと思います。


あとは、一気に食べちゃうのはもったいないから
夜に食べるという子もいます。

(食中毒等心配なので暑い時期は禁止、寒い時期でも
なるべく控えるように伝えていますが。。)

 


私の現地の滞在期間が、9月上旬までになりました。

 

皆さんからいただいている大切なご寄付、
困っている子供達の今、未来の力になるように、
と日々思っております。

 

写真:お米を家族に持って帰る子



栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(5)

ゆうちょ口座に関するお問い合わせ


先日、アシャンテママのホームページのほうに、
「ゆうちょに振込みたいけど以前の口座は使えませんか?」
というお問い合わせをいただきました。

 

このたびはご寄付の件でお問い合わせいただき、
ありがとうございます。

 

返信させていただきましたが、

メールが戻って来てしまいましたので、

こちらに書かせて頂きます。

 

NPO法人設立前に使っていた、
ゆうちょ口座「アシャンテママ日本支部」もお使いいただけます。

応援会のホームページに掲載しております。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

栗山さやか | アシャンテママ | comments(2)

イスラム教の断食月

 

もうすぐ、イスラム教の断食月が終わります。

モザンビークのアシャンテママの教室に通っている子達は

イスラム教の子達が多く(2つ目の教室の子達は全員イスラム教)

アシャンテママに通っている子供達も6歳ぐらいから大半の子たちが

日の出から日没まで水を飲んだり、食べ物を一切口にしません。

 

この約1か月間、太陽が沈んで薄暗くなると

みんな近くのモスクに急いで行ってお祈りをしてから、

やっとお水を飲んだり、トウモロコシ粉のおかゆなどを食べます。

 

断食する理由は、色々あると思いますが、

働いている女性の一人は日中断食する理由を、

 

「断食しないと自分が死んで

土葬された後に土の中で月明りもない真っ暗闇の中で

ずっと過ごすことになるけど、

断食すれば、神が光を下さるから」と。

 

「日本ではしないの?」と聞かれ、

「宗教にもよると思うけど、しない人が多いかな。」と答えると、

 

「でもアシャンテママの活動を支援してくれている人たちは大丈夫。

ここの貧しいうえに更に遺児の子達、病気の子達、

障がいを持っている子達をずっと助けているから。

神様はとても喜んでいると思う。」

 

「支援してくれている人たちは亡くなった後、土の中に埋められても、

きっと空だって飛べちゃうよ。天使みたいに。」

 

断食月が明けるのは明後日のようでみんなわくわくしています。

 

写真 アシャンテママのお昼ご飯、

みんなお皿やプラスチックの袋に入れて

大切に家に持ち帰って夜に食べます。

 

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(3)

自習している子の写真

 


教室の休み時間に書き取りをする子たち。

 

 

アシャンテママ 二つ目の教室に通うファルッキは、

ご両親を亡くしている男の子です。

 

 

 

アシャンテママ ひとつ目の教室に通うテルマは、

父親を亡くした女の子です。

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(3)

アレルヤのお母さん

 

ある日の午後、

アシャンテママの教室に

真っ黒い布を体に巻いた女性が訪ねてきました。

 

半年ほど前に亡くなったアレルヤのお母さんでした。

 

アレルヤのお父さんはアレルヤがまだ小さな頃に亡くなり、

お母さんはHIV感染で投薬を続けていて、

アレルヤ自身もHIVに感染していました。

 

アレルヤのお母さんは、以前会ったときよりだいぶ痩せていて、

椅子に腰を掛けて、静かにアレルヤのことを話してくれました。

 

〜〜〜

 

半年ほど前、アレルヤが急に具合が悪くなり、

ひどい貧血状態なことがわかり、何度も輸血をしたこと。

 

輸血が必要な場合は、原則誰かが献血をして、

病院に血液を渡さなければならず、

何リットルもの血が必要で、

家族、親せき中にお願いをして。

 

家族、親せき中のなかでも、

HIV感染していない、なんの感染症もない、

栄養失調でない人を何とか探し出し、

何度も献血してもらい、何度も何度も輸血したこと。

 

それでも心臓肥大になってしまい、

もしかしたら別の大きな都市の病院に移送して、

治療してもらえるかもしれない、

でも、親の身分証明書が必要、

それにはかなりの額のお金(日本円で約1500円)が必要で。。

 

アレルヤもアレルヤのお母さんも、

奥地の畑を耕して暮らすことになりこの町を離れていて、

2年近くアシャンテママの教室にはきていませんでした。

 

この大金を頼れる人がいなくて、

わらにもすがる思いで、アシャンテママを思い出して、

教室に来て話すと、 

ルーシアさんがお金を渡してくれて。

 

そんな中でも一時的にでも退院をするように言われ。

 

家に戻ってからもアレルヤの具合はどうかと、ルーシアさんが

バナナやお米を持って、たびたびお見舞いに来てくれて。

 

ある日、具合がとても悪そうで、すぐに病院に運びたかったけど、

雨の降る日、タクシー代もなくて途方にくれていると

そんな時にルーシアさんが現れて、車を手配してくれて。

 

残念ながら病院でアレルヤが息を引き取り。。

 

遺体をそのまま埋めるのではなくて、 

やっぱり最後だからと白い布で体をくるんであげたかったけど、

そんな大金もなく。。

 

ルーシアさんに相談すると、

遺体をくるむ白い布代、渡してくれて。。

 

〜〜〜

 

と、ここまで、一気に話してくれて、

何度もありがとうと涙ぐんで

 

「あなたたちがしてくれたこと、してくれていることにどれだけ私たちが救われているか。。アレルヤ亡くなってしまったけど、最後まで諦めずに助けてくれようとして。。亡くなった後も、白いきれいな布に包んであげれたこと、とても救われて。」

 

「本当にありがとう」と。。

 

 

アシャンテママの活動を始めた理由、

続けてさせていただいている理由の一つは、

 

「まだまだ様々な厳しい現実があるこの場所で、

どうしようもなくなった時、頼れる場所を提供できたら」

 

との想いからでした。

 

 

ご支援をしてくださる皆様、心から深くお礼申し上げます。

 

 

写真 元気なころのアレルヤ、ニベアの袋を頭に乗せている子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(4)

NPOアシャンテママのホームページの紹介

 

ご報告が遅れてしまいましたが、今日は

NPOアシャンテママのホームページの紹介をさせてください。

このブログでお伝えさせていただいたように、昨年末

アシャンテママは日本でもNPO法人として登記できました。

そして先月、代表理事を引き受けてくださった福田さんをはじめ、

よーこさん、安本さん、三島さん他、

スタッフの方々のご尽力により、

ホームページを公開することができました。

https://www.achantemama.org/

現在、モザンビークとマラウィを合わせて

600名近くの現地で厳しい環境に暮らす遺児の子たちが、アシャンテママに登録しています。

 

2009年に活動を始めたときから、

ありがたいことに支援している子供たちの数も増え、

組織としてもっとしっかりさせないといけないのでは

という気持ちと、ご協力してくださる皆様のご理解をいただき、

NPO法人化させていただき、

ホームページも制作することになりました。


このホームページではアシャンテママの活動内容や、

私たちのミッション、それにご寄付について、

書かせていただいてます。

今回、従来の振込み方法に加えて、

継続的にご支援いただけるシステムを取り入れてみました。

例えば毎月1000円をご登録していただくと、

その後は手続きなしで継続してご寄付いただけるという感じです。

 

皆さまのご寄付により支えられているアシャンテママの活動、

どのようにそのご寄付が現地で厳しい生活を送る子供たちの

役に立っているのか、少し説明させてください。


1000円という金額、

例えばモザンビークのアシャンテママのある地域では、

1000円だと次のようなものを子供たちに提供することができます。

《例1》お昼の給食34〜42人分(1食あたり23.4〜28.8円)

《例2》プラスチックサンダル5足(裸足の子供達にケガやフックワームなどを防ぐ)
《例3》ノートとペンの筆記用具30セット

《例4》プレミオで配るお米25袋(1袋約500g)
《例5》マラリア予防のための蚊帳1つ
《例6》政府の学校に必要な制服1
着は1220円ほど


 

アシャンテママの子供たちの生活の中では、

1000円はかなりの大金になります。

 

そしてこの1000円は、日本でも決して安い金額ではなく。。

 

皆様のご好意でいただいた温かいご支援は、

子供たちの現在と将来に役立つように

大切に使わせていただきたいと思っています。

 

そして今後とも精進を重ねて、この支援活動を

できるだけ長く継続させることができたらと考えています。

アシャンテママの活動は皆様のご寄付により支えられています。
ご協力頂けたらとてもとてもありがたく思います。



NPO法人アシャンテママ

栗山さやか

 

 

 

 

 

 

栗山さやか | アシャンテママ | comments(4)

いただいたお芋

 

 

アシャンテママの2つ目の教室に通う子供達の多くは、

雨期が始まる時期に家族と、

奥地にある畑を耕しに行きます。

 

住んでいる町、集落の近くの畑はもう他の人の所有なので

町から遠く離れた奥地(歩いて片道2時間から5時間ほど)に

掘っ立て小屋を建て、そこで寝泊りし、

半年ほどして収穫が終わる時期に戻ってきます。

 

ちょうどそのころが政府の小学校への登録時期なため

アシャンテママの教室に通っていて

入学登録をサポートしようとしても、本人家族不在、

学校が開校しても奥地で畑を耕しているため戻ってこれず。。

 

こういう子たちは、奥地から戻ってきたら

アシャンテママの教室のみで勉強を続けています。 

 

来年の登録時期には一人でも多くの子が

政府の小学校にも登録できるようにと考えています。

 

数日前に、奥地から半年以上ぶりに戻ってきた女の子が、

畑で耕してとれたお芋をひとつおすそわけしてくれました。

 

ルーシアさんたちと焚火で焼き芋にして

おいしくいただきました。

 

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(3)

Newsweek日本版の100人に選ばれました。涙。。

 

アシャンテママの活動と並行して、

現地の官庁などからの書類(施設運営延長許可証、社会保険庁、

財務省からの書類、自分の外国人身分証明書など)の手続きが

今回も簡単にはいっておらず、少し落ち込んでいました。

 

そんな中、先日、TBSテレビの「あさチャン!」という番組の

特集《ギャルの聖地、渋谷109は今?》のなかで、

昔の109店員たちのその後、、のような内容で、

1分ぐらいですがアシャンテママの活動を放送してくださいました。

突然のことでブログでお知らせできなかったのですが、

とてもありがたかったです。

 

そして今回、

Newsweek日本版の《世界が尊敬する日本人100》

に載っているよー!と突然、教えていただきました。

 

とてもビックリして、

一体なぜ私が。。と、とてもとても恐れ多いと思いました。

 

以前、アメリカ版のNewsweekで、

日本人の世界の女性へのエンパワーの記事

を書いてくださったからだと思いますが、

恐縮で言葉がありません。

 

何年も、温かいご支援を下さる皆様のおかげです。

 

心から深く深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

栗山さやか | お礼 | comments(6)

通っている子供達


モザンビークのアシャンテママの教室に通う子供達には、
アシャンテママの教室にも通いながら、
政府の小学校にも通えるよう学校登録を毎年支援しています。

 

みんな現地の中でも貧しい暮らしをしている子達で、
色々な家庭環境で育っています。

 

両親、片親を亡くした子供達、障害を抱えている子供達、
HIV感染している子供達、HIV感染や病気の親を持つ子供達、
学校に一度も通わずにいる子供達、親が刑務所にいる子供達。

 

父親が、近所の家の鶏を盗んで、警察に連れていかれてから
その後刑務所にまだいるのか、

出てきているのか連絡が取れないままになっている子。

 

また別の子は、生後5か月の頃に母親を亡くし、
父親は、数年前に隣の地区に住む人を殺して、
その体をバラバラに解体して
売っていて捕まり刑務所に入っています。

 

その子は、身分証明書も持っていなかった子ですが
皆さんのご支援のおかげで取得することができ、
政府の小学校の登録手続きもサポートし
今は14歳になり、小学校4年生になりました。

 

アシャンテママの教室にも1日も休まずに通っていて
おとなしい女の子でまじめな子です。


先日、プレミオとして、小学校の制服(制服を着用していないと

授業を受けさせてもらえないこともある)を受け取りました。
とても似合っていて、とても喜んでいました。

 

ご支援本当にありがとうございます。

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(6)

子供たちのお宅訪問

 

去年、モザンビークの週二日、あるいは三日ある

アシャンテママの教室に一回も休まず通った子達の中で、

蚊帳を持っていない子たち約90名に

蚊帳をプレミオとして渡させていただきました。

 

ここでは、日中は、はえが、夜になるとたくさんの蚊がいますが、

蚊帳を今まで持てたことがない子たちが多くいます。

頻繁にマラリアにかかってしまう子たちも多いため、

受け取れてみんなとても喜んでいました。

 

子供たちのおうちを訪問して、

蚊帳、やぶけてしまっていたら

その部分しっかり縫って使用できているかなど

見せてもらいました。

 

みんな大切に使っていて、

マラリア予防になっています。

 

ご支援ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(4)
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