Newsweek日本版の100人に選ばれました。涙。。

 

アシャンテママの活動と並行して、

現地の官庁などからの書類(施設運営延長許可証、社会保険庁、

財務省からの書類、自分の外国人身分証明書など)の手続きが

今回も簡単にはいっておらず、少し落ち込んでいました。

 

そんな中、先日、TBSテレビの「あさチャン!」という番組の

特集《ギャルの聖地、渋谷109は今?》のなかで、

昔の109店員たちのその後、、のような内容で、

1分ぐらいですがアシャンテママの活動を放送してくださいました。

突然のことでブログでお知らせできなかったのですが、

とてもありがたかったです。

 

そして今回、

Newsweek日本版の《世界が尊敬する日本人100》

に載っているよー!と突然、教えていただきました。

 

とてもビックリして、

一体なぜ私が。。と、とてもとても恐れ多いと思いました。

 

以前、アメリカ版のNewsweekで、

日本人の世界の女性へのエンパワーの記事

を書いてくださったからだと思いますが、

恐縮で言葉がありません。

 

何年も、温かいご支援を下さる皆様のおかげです。

 

心から深く深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

栗山さやか | お礼 | comments(6)

通っている子供達


モザンビークのアシャンテママの教室に通う子供達には、
アシャンテママの教室にも通いながら、
政府の小学校にも通えるよう学校登録を毎年支援しています。

 

みんな現地の中でも貧しい暮らしをしている子達で、
色々な家庭環境で育っています。

 

両親、片親を亡くした子供達、障がいを抱えている子供達、
HIV感染している子供達、HIV感染や病気の親を持つ子供達、
学校に一度も通わずにいる子供達、親が刑務所にいる子供達。

 

父親が、近所の家の鶏を盗んで、警察に連れていかれてから
その後刑務所にまだいるのか、

出てきているのか連絡が取れないままになっている子。

 

また別の子は、生後5か月の頃に母親を亡くし、
父親は、数年前に隣の地区に住む人を殺して、
その体をバラバラに解体して
売っていて捕まり刑務所に入っています。

 

その子は、身分証明書も持っていなかった子ですが
皆さんのご支援のおかげで取得することができ、
政府の小学校の登録手続きもサポートし
今は14歳になり、小学校4年生になりました。

 

アシャンテママの教室にも1日も休まずに通っていて
おとなしい女の子でまじめな子です。


先日、プレミオとして、小学校の制服(制服を着用していないと

授業を受けさせてもらえないこともある)を受け取りました。
とても似合っていて、とても喜んでいました。

 

ご支援本当にありがとうございます。

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(6)

子供たちのお宅訪問

 

去年、モザンビークの週二日、あるいは三日ある

アシャンテママの教室に一回も休まず通った子達の中で、

蚊帳を持っていない子たち約90名に

蚊帳をプレミオとして渡させていただきました。

 

ここでは、日中は、はえが、夜になるとたくさんの蚊がいますが、

蚊帳を今まで持てたことがない子たちが多くいます。

頻繁にマラリアにかかってしまう子たちも多いため、

受け取れてみんなとても喜んでいました。

 

子供たちのおうちを訪問して、

蚊帳、やぶけてしまっていたら

その部分しっかり縫って使用できているかなど

見せてもらいました。

 

みんな大切に使っていて、

マラリア予防になっています。

 

ご支援ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(4)

13回目のお散歩会ありがとうございました。

  

 

先日のお散歩会、本当にありがとうございました。

13回目のお散歩会でした。

 

今回のお散歩会は、

六本木の桜を見ながらのわいわいしたお散歩、

 

そしておいしいスイーツやドリンクなどをいただきながら、

株式会社スフィダンテ安本社長がご用意してくださいました!)

 

約9年前からモザンビークでこの活動を始める前からご支援してくださっている福田淳さん株式会社スピーディ社長)、坂之上洋子さんのご友人であり、サプライズゲストとしていらっしゃってくださり、なんと会場までもご提供いただきましたDMMの亀山敬司会長、そして坂之上洋子さん

 

このお三方による楽しくてとてもためになるトーク、

アシャンテママの活動をまとめてくださった数分のビデオ上映

と進めてくださったそうです。

 

ビデオの原案を提示してくださった応援する会の代表の河田さん(地元の御前崎市でパソコン教室ハイネを運営されています。)、

ビデオの編集と制作をしてくださった坂之上洋子さんの娘さん、

多大なるご協力いただき誠にありがとうございます。

 

そして合計63名様がご参加してくださって

合計41万円!! ものご寄付をなさってくださいました。

 

もうずっと、お散歩会があるたびに、

多くの様々な準備をなさってくださっている

お散歩会幹事の皆様にも心から感謝申し上げます。

 

「とても楽しくそして温かい会だったよ。」と

ご参加くださった方々から伺いました。

 

 

皆様、時間に追われる日々の中、

なんとか予定を調節して、時間をやり繰りして

集まってくださったと思うといつも胸がいっぱいになります。

そしてアシャンテママにとご寄付までいただき。。 

 

 

この皆様からの温かいお気持ちを現地の子供達、

小さな体で親の死を受け止めたり、HIVなどの病気や、

障がいを抱えて生きる子供達など、懸命に生きている子供達に

この気持ちを渡させていただきます。

 

 

深く深くお礼申し上げます。

 

 

写真 

 

マラウィの教室の子供達

 

 

 

 

栗山さやか | お散歩会 | comments(2)

学校の制服の写真

 

 

小学校に通うために、

子供達に原則必要なもの。

 

身分証明書(出生証明書だけでOKな場合もありますが

自宅で産み落とした人たちは出生証明書も持っていない場合が多いです。)

登録用紙代 約30円

です。

 

これが手に入らない子たちの支援、

あるいは、保護者の方が読み書きができず、

登録用紙に記入できない場合、変わりに記入等

そういった小さな支援もしております。

 

ここでは子供達が小学校へ無事に通い続けるために

壁はいくつもあります。

家族で食べ物を得るために遠くの畑に

耕しに行って何カ月も戻ってこなかったり、

遠くまで薪拾いやわらを背負って家計を助けるために

働かなければならず学校に通えなかったり、

鉛筆、ノート代などのお金。。

 

無事に小学校3,4年生になったら

次の大きな壁は、制服代です。

 

制服着用していないと教室に入れてもらえない場合も多く、

そのために小学校に通えなくなってしまい、

退学となる子供達も多くいます。

 

制服代の約1400円は社会的弱者と呼ばれる貧困家庭、

なかなか用意ができる金額ではないです。

 

アシャンテママに休まずに通っている子達には、

プレミオとしてノートや鉛筆以外にも

制服の支援もしています。

 

制服は、布屋さんで、布だけ購入し、

路上のミシンやさんで縫ってもらうと

全部で約1200円から1400円ぐらいです。

 

写真 制服を受け取って着ているグラッサ  

 2010年2月からアシャンテママに通っている子です。

 グラッサがまだ小さな頃に両親が亡くなりました。

 親せきの家を転々として暮らしながら、

 今は無事に小学6年生になりました。

 

 

    

 後ろの壁に貼ってあるのは、

 日本の100円均一で買ったものです。お気に入りです。

 

 

 ご支援心から感謝申し上げます。

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(5)

1か月が過ぎました。

 

 

現地に戻ってきてから1か月が過ぎました。

毎日あっという間に過ぎていきます。

 

先日の夜中、私の住んでいる家の屋根に石を

投げられていて、

さびた鉄の薄い板の屋根なので音が響いて

驚いて目が覚めました。

怖くて、どうしようか悩んでいると10分ぐらいでやめてもらえました。

 

ただ今は以前とは違い、

同じ敷地内の場所に一家族が住んでいるので

叫んだらきっと助けにきてくれるので

かなり安心して夜眠れます。

 

この1か月の間に、アシャンテママで子供達へご飯を作ってくれる女性の

元旦那さんが自分の家で撲殺されて発見されて、

 

この町でも裕福で有名だった男性が

家に突然侵入してきた人たちに射殺されたと聞きました。

 

うちの外にある穴トイレの蓋が夜中に盗まれたり

スタッフの家の外にある電線が盗まれたり。

 

以前このブログにも書いたアシャンテママの畑を占領して

それからしばらく経った後、一人の女性を殺して捕まっていた

強盗たちがなぜか釈放されていました。(証拠不十分だったためか、

証人になる人がいなかったからか、警察と知り合いだからか)

拘置所からもう出てきていて。

 

一部の強盗たちは、いくつかの別の町などに移動しながら、

家を襲っているので別の町に行っている数か月の間はましになって

また戻ってくるはず。。と言う人たちもいます。

 

ですが以前よりは、殺人の件数がとても減っていると思います。

 

これからもどんどん減っていけばと思います。

 

栗山さやか | 日々の暮らし | comments(2)
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