坂之上洋子さんのブログと西水美恵子さんのお言葉

 

 

4月6日に開いてくださる予定の

川越でのお散歩会のご参加希望者が

あまりいらっしゃらないため、(涙。。)

場所が遠いのもあるのかな。。

ということで、開催場所を六本木にご変更してくださいました。

 

坂之上洋子さんのブログにもお散歩会開催のことを

書いてくださいました。

 

*****

 

東京、六本木ミッドタウンに集合。ミッドタウンの桜並木を歩いた後にトーク&お茶会をするプランです。
 

4月6日に六本木ミッドタウンに13:30集合
ミッドタウンの桜道を通って、20分ぐらい散歩して、その後、秘密の場所(なかなか入れない)でお茶会。

多彩なメンバーと私とで、皆さんの仕事の方向性や生き方や恋愛、なんでも相談にのるよ、っていういつもの企画。

人の相談も、あ、自分ならこんな選択するかな〜って考えたり、多種多様な集まりなので楽しいですよ。
美味しいおやつ、コーヒー紅茶付き。
会費3500円(全額アシャンテママに寄付)

「いつもありがとうございます。。」

だいたい16時に解散しますが、途中脱出はいつでも自由。
散歩はしたくない人、途中参加も歓迎。ご相談ください。

 

******

 

 

ご参加いただけましたらとても嬉しいです。

お申込みはこちらからお願い致します。

 

 

今では、アシャンテママの常任顧問にまで

なってくださった坂之上洋子さん。

 

とても想像もできないぐらいすごいお仕事をされていて

バリバリ働かれていて、

なのにお会いすると

とっても気さくで自然で優しくて、でもなんだか少女みたいな

雰囲気も持ち合わせていらっしゃって。

そしてまわりをぱっと笑顔にする方で。

 

よーこさんのブログ、

昔から、一ファンとしてずっと読んでいました。

 

よーこさんのブログの中の右側に

「アクセス数の高い人気エントリー」という欄もあり、

たくさん考えさせられるエントリーがたくさんあります。

 

その中の

約6年前にかかれたブログをまた読み返してみました。

 

6年前に読んだときは、医療学校の受験勉強をしていた頃で

あの時も同じように感じたことを思い出しました。

 

 

よーこさんがある日、北京の高級ホテルの前で偶然見かけた親子のこと、

本人の努力だけでは埋まらないどうしようもない格差、貧困に対しての罪悪感。。

 

以下は、西水美恵子さんがそのエントリを読まれて

よーこさんにお伝えしたお言葉だそうです。

 

「貧困に関しての「罪悪感」のことを書かれましたが、

とても貴重な感情ですので、大切になさってください。。

貧困は放っておけばいつか必ず国家に何らかの不安定と危機をもたらします。

寄附やスポンサーをすることを、絶対軽く見ないでください。」

 

この感情、私もアフリカ大陸に初めてはいった約13年前から

今になってもずっと持ったままです。

 

罪悪感は持つのに、現地でもとても贅沢になる鶏、おいしいパン、

粉ミルクや、チョコレート、ジュースを自分に買ってしまったり、

あったかい布団でぬくぬく寝てまた罪悪感で。

 

アシャンテママの活動に関しても、

いつまでこの活動続けさせてもらえるのか、

活動内容がだめなのかもしれない、

もっと現地の貧しい大多数人達の生活が

一変するような大きなことができないといけないんじゃないか、

 

それに、今まで色んなプロジェクトを失敗したり、

マイクロファイナンスなども

うまくいかなかったこと、

今も毎年亡くなっていってしまう子供達がいること、

 

嬉しい活動の成果もありながらも

まだ課題も多く、

これも罪悪感のようになり。。

 

このよーこさんのブログに

また励まされたような気持ちになりました。

 

 

写真 

 みんなが帰った後、教科書を

 一人で読んでいた女の子。

 

 

 

栗山さやか | お散歩会 | comments(4)

昔の知り合い

 

 

昔10年ぐらい前に

キリスト教の布教できているオーストラリア人の一家と

この町で知り合いました。

 

このご家族は5年以上前に

モザンビークのもっと栄えている都市に

引っ越していったのですが、

先日ちょうど数日だけこの町にまた戻ってきていて

共通の友人のブラジル人のお宅で会いました。

 

最後に会ったとき、

11、12歳ぐらいだった男の子は

すっかり青年になっていました。

 

この男の子が12歳ぐらいで

大きなバイクに普通に乗っていて

驚いたことを思い出しました。

(当時バイクに乗る年齢制限の法律がまだなかった)

 

このご家族は、15年近くモザンビークにずっと暮らして

布教活動をしています。

 

昔話や、国などについて

一緒にご飯を食べながら話しました。

 

「何がこの15年間で変わったと思う?」と聞くと、

 

「大きな都市に住む金持ちはさらに大金持ちになり、

 貧しい人は全く変わらず貧しいまま、

 あるいはさらに貧しくなっていると思う。」と。

 

その大金持ちになった人たちの一部は、

国際援助で来ているお金の使い込みのおかげと

いうこともとてもよくあることです。

 

色々考えてしまいます。

 

 

 

栗山さやか | 色々な国の人々 | comments(5)

サイクロンのその後

 

 

今回、モザンビーク、ジンバブエ、マラウィのいくつかの州を

直撃したサイクロン。

 

サイクロンが来るのは事前にわかっていて、

備えるように言われていました。

 

でも現地の人たちは、

「どこかに避難しろなんて言われても、

行く場所もないし、

家を空けてどこかに避難するなんてその間に高い確率で

家に泥棒達に入られてしまうからね。」とも話していました。

 

やはり被害は大きく、

モザンビークで2番目に大きい都市(ベイラ)は、

90パーセントの建物が被害を受けたと

ニュースで流れていました。

 

サイクロンの後も数日、大雨が降ったこともあり

6日が経った今も、水がなかなかひかず、

まだ木の上や屋根の上、

陸の孤島になってしまった場所で助けを

待っている人たちが大勢いると。

 

国連、ポルトガルなどからも救援部隊が来て

早急に救助にあたっているようです。

 

一人でも多くの人が助かりますように。

 

現地の動画ニュースです。

 https://pt.euronews.com/2019/03/21/mocambique-milhares-de-pessoas-em-risco

 

栗山さやか | 国などについて | comments(2)

大雨

 

 今は雨期の時期です。

 今年は特に雨がひどく、モザンビークの各地で

 雨が降り続く日々、サイクロン、洪水。

 先日のサイクロンだけでも 

 1000名以上が亡くなった可能性があると聞きました。

  

 サイクロンが直撃した

 中部の州では、水につかったままの家々も多く

 まだまだ屋根の上、木の上などに

 取り残されて救助を待っている人たちが

 大勢いるとのことです。

   

 

 大雨によってこの町でも泥とわらでできたお宅も、

 レンガとセメントでできたお宅も

 崩れてしまった家がかなりありました。

 

 町から少し離れた場所にあるアシャンテママの教室の横に建てた

 見張りのご家族が住んでくれていたおうちも

 壁の一部が崩れてしまいました。

 

 再度頑丈に立て直しをしています。

 誰もケガがなくて何よりでした。

 

 ただその他のスタッフの一人のご家族も、

 数日前の大雨で住んでいる泥の家の壁が崩れて、

 その下敷きになり亡くなってしまいました。

 

 他のスタッフのご家族も、

 トラックの荷台に乗って移動中に、

 3人がトラックから落ちて

 3人とも亡くなったと聞きました。

 

 心からご冥福をお祈りします。

 

 

 

 写真。大雨で崩れてしまったアシャンテママの

    見張りのご家族が住む家の壁

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(2)

4月6日にお散歩会を開催してくださいます!

 

 

2010年10月に第一回目のお散歩会を

アシャンテママの活動費に、、と

ボランティアで集まった皆様が開いてくださいました。

 

ありがたいことに

それから8年以上継続してくださっていて、

なんと今回で第13回目になります。

  

このお散歩会は、 

色々なお話(色々なお悩みや日々のことなど。。)を

みなさんでゆっくりお話ながらお散歩、町を散策する感じです。

25名ぐらいでのなごやかでゆるやかな会です。

 

おひとりでご参加されるかたが多いと思います。

 

今回は、埼玉県の川越の町のお散歩です。

どうかよろしくお願い致します。

 

 

詳細になります。

 

**********

 

今回は初心に戻り、楽しくおしゃべりしながら
「小江戸」と言われる川越をみんなで散策しませんか!?
 
蔵づくりの街並みや菓子屋横丁、

縁結びの神として信仰されている氷川神社(PDF)

大正・昭和初期建築のレトロな建物も多く、

見どころ満載の「おさんぽの会」、ぜひご参加ください♪
 
もちろんコアメンバーである

よーこさん福田さんもご参加されます。
上場企業や国際機関の経営ストラテジストでもあり、

ベストセラー作家でもある坂之上洋子さん。
カルティエ「 チェンジメーカー・オブ・ザ・イヤー」受賞や

早稲田大学「WASEDA NEO」でも講演されている

ブランドコンサルタントの福田さん。


お散歩しながら、仕事、恋愛、遊びの極意!

いろんな相談を聞いてくれますよ!
 
概要
・開催日時:2019年4月6日(土)13時〜16時(予定)
・場所:川越 
 ※集合場所は参加の方に追ってご連絡を差し上げます
 ※雨天決行
・会費:5,000円〜全額寄付致します

 (「ありがとうございます。。」)
 

 

 お申し込み、その他の詳細は

 プラ子ちゃん応援企画!「プラっとさんぽ」参加者募集!

 よりお願い致します。

 

********

 

私もぜひ参加してお礼をお伝えしたかったです。

お忙しい時期と思いますが、

ご参加いただけましたら嬉しいです。

 

よーこさん、福田さん、お散歩会の幹事の皆様にも

いつも心からお礼申し上げます。

 

 

栗山さやか | お散歩会 | comments(0)

先生の言葉

 

子供たちへの授業が終わったあとの夕暮れ、

働いてくれている先生たちから色々な報告を受けていました。

 

もう何年もアシャンテママで働いていて、

ご寄付を下さる日本の皆様のおかげで

まだ活動を続けさせていただくことができていることを

よく知っているアイーデ先生が、

 

「今食料が一番不足している時期で、

昨日も今日もほとんど食べ物を口にしていない子たちもいます。

ここでのお昼ごはんのときに、

子供達がとても嬉しそうに

ご飯を食べている姿を見るたびに、

ご寄付を下さる皆様に会ったことがないけど、

とてもありがたいです。

空腹の辛さはとてもよくわかるから。。」と。

 

 

前に、先進国に住むある人が、

 

「世界のどこかに、

いつもお腹を空かせている子供達とかがいるって

わかっていても、

コンビニにちょっと行っただけで、もうそのことは忘れちゃうよ。

やっぱり自分の生活で忙しいから。」と。

 

 

そんな中、

小さな活動をしているアシャンテママの存在を思い出して

ご寄付をしてくださる人たちがいらっしゃるということが

本当にありがたいです。

 

深く深く感謝致します。

 

 

写真 モザンビーク北部の町のはずれ

2つ目の教室の子供達。

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(0)

現地に到着しております。


おかげさまで、

無事にモザンビークに戻ることができました。

約3カ月滞在する予定です。


アシャンテママで働いてるルーシアさん

数週間前から体調を崩し、

1週間布団に寝たきりで、ほぼ立ち上がることも、

しゃべることもできなくなってしまったと聞いて、

とてもとても心配していました。


病院には2回連れて行っても、

普通の診察をうけてマラリアかどうかの

検査をしただけ、と聞いていたので、

急いでHIV専用の外来に行くように伝え、

そしてやはり、抗レトロウィルス薬の投薬が始まりました。

 

HIVウィルスの量が増え、免疫力が低下していたためで、

こういう状態になると簡単に様々な感染症にかかり命を落としてしまうことがあります。

なので抗レトロウィルス薬の投薬開始はとても大切です。


HIVが完治する薬など別の薬ができるまで、

1日も飲み忘れずに、これから生涯付き合っていく薬です。

投薬開始直後は、副作用が強くでてしまっていたようですが、

今は徐々に元気になり一安心しています。

 

アシャンテママで働いているスタッフの何人かも

この薬を飲んで元気に働いています。


栄養のある食べ物を食べて、

どうかどうか変わらず元気に

日々を過ごしてくれたらと思います。

 

また現地での活動の様子

少しずつになってしまうかもしれませんが、

ご報告させてください。

 

コメントも遅くなってしまうかもしれませんが

お返事書かせてください。

ありがとうございます。

 

 

写真:ルーシアさん

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(5)
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