後悔
自分のとってしまった行動、発言に関して、
なんであんなことを言ってしまったんだろう。
もっと違う言い方をすればよかったのに。
あああすれば良かったのに・・・。と
後悔してしまうことが、最近増えていました。
国の情勢が悪化するに伴って
小さな現地の協会で活動する外国人である自分の立場、
それぞれの現地政府の管轄機関に対し的確な対応ができずに
落ち込んでいました。
でもある人が、
「過去の自分が良かれと思って出した決断を責めることは良くないよ。
その当時の自分はそれが最善と思ってしたことだから。
それよりも今現在どうするべきか、今後どうすべきかを前向きに
考えたほうがいいよ。
それにすべてのことは起こるべくして起こるものだよ。
長い人生、もっと後から振り返ってみると全然たいしたことじゃないことの
ほうが多いんだよ。」と言ってくれました。
「自分でどう頑張っても、結局はなるようにしかならないこともあるからね、
物事の見方を変えて、流れに身に任せることも時には大切だよ。
過去を後悔してばかりでも、未来のことを心配しすぎてばかりでも
今ある目の前の小さな幸せなことを見逃しちゃうよ」とも。
対応しなければならない問題がまだ多くありますが、
これも全て勉強だと思って、
今やらなければならないことを着実にやっていきたいです。
写真。
勉強小屋の近くのパン屋さんとルーシアさん。