カタール




日本からモザンビークに戻る飛行機、
カタールの首都ドーハで乗り換えでした。

前も確かバングラデッシュからトルコに移動したときに
カタールで飛行機を乗り換えました。

空港の中だけでもイスラム教の衣装をした
女の人も男の人も子供たちもたくさんいて、
アジアから始めての
中東で見慣れていなかったので
なんだかびっくりしたのを覚えています。

カタールは世界で一番裕福な国だと聞いていました。

国土は秋田県ぐらいの広さで
大部分は砂漠のような荒れた土地で、
国の人口の割合、カタール人は13パーセントしかいなくて
あとは全員、外国の移民のかただそうです。

夜歩いていてもとても安全だと
住んでいる人たちが感じる世界一の国だとネットででていました。
(ちなみに日本は27位だそうです。)

中東の国にいく場合、
外国人でも髪の毛とか肌をなるべく隠さないといけないのか、
足の形がでてしまう普通のズボンは履いても問題がないのか
調べるようになりましたが、カタールはドバイなんかのように
モダンで近代的な感じで全然問題はなかったです。
(イエメンとかオマーンは肌はなるべくださないようにしてました。)


カタール空港のエレベーターで一緒になった男性に
私があまりに大荷物でエレベーターのドアに
荷物はさまってたりして一人で慌てていたら、

「どこの国からきたのですか」と聞かれました。

私が「日本からです」と答えると
この男性は

「私はヨルダンからです。 日本とヨルダンは
少し前にとても悲しいことがありましたね。」
と悲しそうな顔をして言いました。

私は思わず、こんな風に言ってよかったのかわからなかったけど、
とっさのことで、悲しそうにした年配の男性の顔を見て、
ヨルダン人で亡くなってしまったかたのお悔やみを伝えたあとに、
「ヨルダンのみなさまが心配なさってくれたと聞きました。
私たちは感謝しています。」と言いました。

そしたら彼は

「日本はいつも昔からヨルダンを助けてくれていてヨルダン国民も
 とてもありがたく思っています。 ありがとう。」
と笑顔で言ってくれました。



あんなに素晴らしい国に感じたシリアそれに
イエメンまで内戦になるかもしれないとモザンビークのニュースでも
やっていました。

数日前も、ウクライナ出身の子でモザンビークの
別の州に住んでいる子から電話がきて、

「私のウクライナの家族は問題の地域からとても
離れた場所に住んでいて安全だけど
やっぱり心配、ウクライナこれからどうなるんだろう」って。

国が平和であること、安全がある程度あること、
これは何にも変えがたいことだといつも思います。

そう思うとこうして普通に生きていること、
大げさかもしれませんが、
奇跡を生きているのかもしれないと思ってしまいます。



写真。

カタールの首都ドーハの
旧市街のような感じのマーケットの写真。

近代的な高層ビルもたくさんで、
市内のモスクもライトアップされていてきれいでした。




栗山さやか | 国などについて | comments(6)

桜の季節



自分の住んでいる町に戻ってきてしばらく経ちました。
雨期はほぼ終わりかけで、1ヶ月近く続いていた完全停電も直り、
これから寒い乾期に向かいます。

もう朝晩は家の中でもかなり寒いです。
それでも家の中にもたくさんの蚊が毎晩
ぶんぶん飛んでいます。

日本にいる蚊と同じ見た目ですが
こっちの蚊は寒さにも強いのかなぁと
いつも思います。

モザンビークに住むようになって
ついたわざのひとつに蚊を殺すことです。
モザンビークの人にも上手いねとほめられます。

たまに蚊とかんぢがいしてハエを手で殺してしまって
いやな気分にはいまだになりますが。。



日本に一時帰国する前は、
日本に戻って、またこっちに戻ろうと思えなかったら
どうしようと心配していましたが、久しぶりの日本での
素晴らしい生活、みなさまにもお会いさせていただくことが
できて逆にまたこっちに戻って頑張ろうととても元気をもらいました。


日本に帰るまで、きっと体も、精神的にも疲れていたように思います。
それが日本で十分すぎるほど癒されました。

本当にありがとうございました。。

またアシャンテママの子供たちの様子、
いろんなこと書いていきますね。

日本の花といえば桜ですね。
日本で梅の花をみれました。
すごくきれいでした。

4つも季節があってその移り変わりの日本の情景は
素晴らしいですね。


ブログのコメント遅れてしまってごめんなさい。
送れてしまいましたが、返信させてください。






 
栗山さやか | 日々の暮らし | comments(7)

モザンビークの首都

 


モザンビークの首都に無事に着いています。

モザンビークの首都、ケニアのナイロビみたいに
ますます都会になっています。

土地の開発や新しいビルの建設もたくさん
進んでいて、危ない場所は昼間でも危ないみたいですが、
一人でバックを持って歩いていても
今のところ全く問題ないです。

昔から仲良しのフィリピン人の友人たち(昔私の住んでいる町に住んでいた)の
おうちに滞在させてもらっているので危険な感じが全くしないです。

やはり、一人でいるのと誰か信頼できる人が一緒にいるのは
全然違うなぁとつくづく思いました。

明日の飛行機で自分の住んでいる町に戻ります。

夜遅くだったのにもかかわらず、なんと羽田まで見送りに
きてくださったみなさま、、、(よーこさん、安本さんをはじめとする
みなさま。。月曜日の夜遅くで一番たいへんな曜日の夜に。。。)
ありがたくて
飛行機の中で遠ざかっていく東京の夜景を見ながら涙涙でした。。

本当に日本ではみなさんに優しくされてバチが
あたってしまうぐらいだと思っています。

本当に本当に
最後までありがとうございました。

それと週刊新潮さん、日経ビジネスオンラインさんに
載せていただき本当にありがとうございました。。

書いてくださった記事に恥じないように精進して、
協会の仕事も続けさせていただけたらと
思っております。

ご支援本当にありがとうございます。


写真。マプトの街並み。
渋滞している車、たくさんの信号もあります。
マプトではなんでも手に入ります。

 

栗山さやか | 雑記 | comments(9)

また戻ります。


昨日はせっかくの日曜日、
一週間の疲れを癒してまた次の週に備える日なのに、
お散歩会にお集まりいただき
本当に本当にありがとうございました。。

ご寄付までまたいただいてしまい
そしてうまくしゃべれず本当に
申し訳なく思いました。。

お越しいただき本当にありがとうございました。。

大阪からわざわざ来ていただいたかたも
いらっしゃり本当に本当にありがとうございました!!



今から羽田空港に向かいます。
約9年ぶりの日本、みなさんに優しくしていただいて
とても嬉しくとてもありがたかったです。

みなさん、本当にありがとうございました。。

またモザンビークで自分にできることを
できる限り頑張りたいと思います。


 
栗山さやか | お礼 | comments(11)
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