人付き合い
2014.04.20 Sunday
日が落ちて、薄暗くなってきた頃に
家までの帰り道でバイクが動かなくなってしまったので
バイクを手で押して自分の家の近くにくると
男の人が突然、
「君の家、子犬いるでしょ。ちょうだい。売っているんだったら
165円までだったら出せる」と言って来ました。
(ここでは普通子犬は売っている)
薄暗かったけど見たことがあるかたで
ご近所のかただったかなぁと思って聞いてみると
「そうだよ。すぐそこに住んでいるよ。君はここの家でしょ。
知っているよいつも君とすれ違うよ」って言って、
「子犬、毎日お水と食べるものをあげて、
大切に育ててくれるだったら譲ります」と
伝えると、「じゃぁ、近いうちに君の家に来るからね」と言いました。
それから、ふとどのご近所さんだったかなぁと
思い出してみると、
2年ぐらい前?だったと思いますが、
うちから歩いて1分ぐらいの家で
まだ若い男の人が殺されて、一緒に住んでいたお兄さんが
逮捕されました。
この殺されてしまった弟さんは、殺されるほんの数日前に
「うちに知らないたんすがある。誰か家から
盗まれた人いないですか」と近所の人たちに
聞いていたそうです。
お兄さんが盗みを働いていたのに気づいた
この弟さんがお兄さんに
注意したところを毒を盛られて、
木に吊るされて殺されてしまったとのことでした。
お兄さんは捕まったのですが、このご兄弟のお父さんは
昔、刑務所で働いていたかたで何かの力が動いたのか、
それとも法律で被害者家族が罰を望まなければ
刑務所に入らなくてもいいのかわかりませんが
(今度詳しく聞いてみます。)
捕まったお兄さんは数週間で戻ってきてしまっていて
ご近所のかたがたとみんなで怖がっって
それと、どうして人の良い正義感のある
弟さんが殺されてしまって、盗みをしていて
殺したほうのお兄さんが刑務所にも入らず、のうのうと
生きているのかと本当にやるせない気持ちになったことを
思い出しました。
話しかけてきた男性は
そのお兄さんだったことを思い出して
なんだか怖くなりました。
話しかけてきたとき、
「杖ついた、おじさんがよく君の家の前通るでしょ。
僕はそのおじさんの一人息子だよ。」って
嬉しそうに話したことをまた思い出し、
もう一人の息子さんはあなたが殺したくせに。
とも思ってしまいました。。
ーーー「あいつはケチだ」と思えば、
そう思って付き合い、
「あいつは泥棒だ」と思えば、
盗まれないように気をつければいい。
人殺しなら殺されないように気をつけて
付き合えばいいことじゃない。−−−−
フジコへへミングさんの本に書いて
あったことを思い出しました。
今まで道端で軽い首絞め強盗とかはあっても
カタナや銃で襲われたり、家に強盗が入ってきたりは
ないのでそこまで危険ではないようにも
思いますがやはり今までのように
しっかり常にどこでも警戒心を持って、
帰り道も、家の戸締りも十分、気をつけたいです。
日本はもうすぐゴールデンウィークですね。
初夏で気持ちがいい季節なんだろうなぁと思います。