Ready for さん、本当にありがとうございました。


  

またしばらく更新が出来ず申し訳ないです。

やっと寒さが和らいできて、日中は日差しが強く暑くなってきました。

日本は暑さが和らいで気持ちのいい秋の季節になったかな。。

さんまと大根おろし、お月見だんご、梨、
日本の秋の食べ物を想像しています。。

 

                                                               

日本のオリンピック開催が決まったことを知り、

とても嬉しく思っています。

 

ありがたい報告があります。

 

以前お願いさせていただいたReady forさんを通じてのご寄付

30日間で80万円を目標とさせていただいていて、もし集まれなかった場合は

全て取り消しになってしまうシステムだったのですが、

133人ものかたから、ご支援をいただき、

本当になんてお礼の気持ちを書かせていただいたらいいかと思っています。            

 

 

ご寄付なさってくださった133人のかたからのメッセージも

Rready for さんのページに書かれていて

一つ一つ本当にありがたすぎて涙流しながら読まさせていただました。

 

新しくアルバイトとして働き出したばかり男の子と揉めていて

ちょうど落ち込んでいた時期だったので、
本当にみなさんのご援助が心の奥に染みて

もっとしっかりしないといけないと励まされました。

 

2か月前に協会で働き始めてくれた男の子、
彼の友達たちと人気のなくなる
夕方協会の畑に行って、
協会の女性たちが耕してみんなで育てたはっぱ(日本の高菜のような)を

大きなずた袋2袋分ナイフで全部取って盗んで

しかも協会の子供たちを騙して頭に乗せて運ばせていて、

勝手に路上のマーケットで売ってそのお金盗んでいました。

 

彼を呼んでそのことを聞くと、目の前で協会の自転車を無理やり奪って逃走されて、

夜、協会の勉強小屋に住んでいてくれているルーシアのところにいき、彼女に暴言を吐き、

それから夜遅くになると私の携帯に怖いメッセージを送ってくるようになり

1人で子供たちと住むルーシアの安全、私も1人暮らしをしているので怖く、

今回は警察にお願いしようと思い、現地の知り合いのしっかりした男性について

きてもらうようになんとかお願いして、警察の前でしっかり彼が働いた分のお給料を払い、

盗んだ分は引いて、自転車を返してもらえました。

警察のかたにもお金の請求もされずにしっかり対応していただき、本当に良かったです。

 

私の家の一部屋を協会の事務所として使っていたので、

家の中でもバックに南京錠を付けて少額のお金を管理していましたが、

一緒に働いていた数人の女の子たちの誰かにバックをナイフで切られてお金を盗まれたことが

あったり、見知らぬ人から盗まれたりするのも怖いですが、

身近のいつも一緒に働いていてくれる子達から盗まれたりするのも
やっぱり悲しい気持ちなります。

 

どこの国でも、日本でもきっとあることだと思いますが、

あまりにそういうことが頻繁で、モザンビークに住むようになってから

人を信用しなくなる、逆にいつも疑ってばかりになることが身についてしまったようで

そういう考えになってしまった自分に対してもよく落ち込みます。

 

 

ご寄付という形で

多大なるご援助をいただいて協会の活動を続けさせていただいていますが、

それだけではなく、遠く離れた日本から

見ず知らずのここの貧しい女性たち、孤児になってしまった子供たちのこと、私のことまで

心配していただいたり励ましていただいたり、

それがあったからこそこうして今もこうして続けてこれたといつも思って

感謝の気持ちでまた頑張ろうと思っている毎日です。

 

本当に本当にありがとうございました。

 

3万円ものご寄付をなさってくださったかたのお名前を

協会の勉強小屋の壁にと思い一番きれいに仕上がる方法を考えています。

木の板にお名前を彫ってもらうか、壁にそのままお名前をとも思っています。

 

完成まで少しお時間をいただいてしまうと思いますが必ず

報告します。
 

ご支援パーティの準備もお散歩会の幹事のみなさんが進めてくださっています。

来月の24日を予定してくださっています。

 

 

 

 

 

写真

 

1か月休まず勉強小屋に通った子には、

プレミオとして、食べ物や文房具を支給しているのですが、

5か月間休まず通って、プレミオの代わりに学校の制服が欲しいと

希望する子には政府の学校の制服をプレゼントしています。

 

学校の制服は貧しいかたにとったらとてもとても高価なもので、

(1着約1500円)、学年が上がると制服を着用が規則になっていて

制服が買ってもらうことができず、学校に通えなくなってしまう子達もいます。

 

写真の子達は、みんな5か月間しっかり勉強小屋に通って、

プレミオを制服貯金として5か月間我慢して、買わせていただいた制服です。

 

みなさんのご支援、どういう形で使わせていただくのがいいのか

いつも考えています。

 

HIVに感染してしまった女性たち、旦那さんを亡くして1人でたくさんの

子供たちを育てる読み書きのできない女性たちへ教育と、仕事を、

子供たちの今のため将来のためにと思って教育に力を入れています。







栗山さやか | お知らせなど | comments(9)
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