日本の消防士とここの消防士
火事がり、急いで消防車を呼んだら1時間後にやっとやってきたと思ったら、
消防車に火を消すための水が入ってなくて
消火活動どころの話じゃなかったって
繁華街の人たちが起こっているニュースが流れました。
この間も、別の州の大きなお店で火事があって、
またものすごく遅れながらやっと消防車が来たと思ったら、
その燃えてたお店の火が来なかった場所の倉庫から
商品の石鹸とかビスケットのダンボール箱が無くなってしまっていて。
そしたらそのダンボール箱、消防車の中から見つかったっと。
この消防士の方々、火事で危ないからってみんなを外に追いやって
自分たちはお店の倉庫にあったもの盗んでいこうとしたみたいです・・。
この町でも自分の家が火事だから(裕福な家庭ののかたたちの家だったら来てくれると思いますが)といって
消防車が来てくれることは不可能に近いと思います。
(近所の人に手伝ってもらって自分たちで消すしかないと思います。。)
村なんかだと消防車はもちろん存在しないし、
この町に住む貧しい人でも消防車を呼ぶことはないです。
呼ぶための電話も持っていない場合が多く、消防車がコネもなく
貧しい人の家に来てくれるわけがないってみんな思っています。
この間、この町にあるたくさんの畳2畳ぐらいの小さなお店が
ひしめき合ってる外の大きなマーケットでも夜中に大火事がありました。
1500円ぐらいの売上金たまたまお店に忘れてしまったと
戻った男の子が焼死してしまったみたいです。
そのときも消防車、ものすごく遅れてやってきて、
しかも着いたら着いたで、
マーケットにあるそばの大きなお店の人たちが
自分たちのお店に火が来ないようにせかしたら
「お金くれないと無理」と。。
しかも消防車の中にやっぱり
水が何にも入ってなかったみたいで・・・。
この消防車がやっと来たと思って、放水ー! てなったときに水入れ忘れてて
水が一滴も出ず、って話何度か聞きました。。
それに、マーケットの火がまだ届いていなかったお店の人たちに
警察の人が
無理やり運び出させて彼たちが運び出したら、
そこらへんにいた人たちと一緒に
暗闇の中で彼たちが運び出した商品みんなかっぱらって逃げていってしまったみたいで・・。
結局火は、彼たちのお店のところまで来ず、
商品運び出したからそのせいでみんなに奪われて
お店の人たち運び出すんじゃなかったってかなりがっくりしていたと。
自分が小学生だったとき、社会見学で消防署に行ったとき
のこと思い出しました。
小学校の校庭にあったのぼり棒みたいなのが
待機している2階の事務所の床と
1階の消防車がある場所の天井につながってあって
もし出動の電話がかかってきたら
階段などは使わずに
のぼり棒にしがみついて1階の車庫に行って、
1秒でも火事の現場に早く着くためって言って実演してみせてくれて
どれだけ早く火事現場に行くことが大切かを教えてくれました。
日本人の仕事に対しての姿勢は本当にすごいなぁと
海外に来てから特に思います。
最近、新しい携帯会社設立のためにやってきた
ベトナム人の子達が6人ぐらいでこの町に住み始めて
仲良くさせてもらっています。
彼たちともよくお互いの国のことを話しますが、
日本はすごいねぇ。って。
それは日本製のものはすごく丈夫だとか
ベトナムで大人気の日本のアニメだったり
日本の高校生の制服がかわいいとかもありますが、
この間、
「ベトナムにたくさんの日本の会社があるんだけどね、
友達がそこで働いていて、日本人の社長、
社長なのに毎日誰よりも早く会社に来て、
しかも会社の門の前まで出て出勤してくる従業員の僕たちに
挨拶をしてくれるんだよ。
そしていつも誰よりも遅くまで働いているんだよ。本当にすごいよーー。」って。
私はただ日本人だからということだけで、
他の外国の人たちから
日本のことをほめてもらえる時があり単純に嬉しくなります。
この間日本のかたに数名お会いしました。
日本のかたに会えるのは、アフリカに来てからあんまりなく、
一番近くに住む日本人でも600KM離れた別の都市に住む人たちが
いるらしいってことを聞いたことがあるぐらいで、
日本の人に会えるのは1年か2年に1回、
遠く離れた首都にある日本大使館に何かの用事で行くとき、
拘置所にいたことがあって会いにいったことはありますが)
日本の方にお会いする機会があるとき、