マタケンニャっていう、
小さいダニの種類?の寄生虫みたいなのがいて、
手とか足の裏や指に入り込んで卵を皮膚の中で産みだします。
夜になると皮膚の中で血も吸い出すので
すっごいかゆくて、
自分で小さいナイフで
皮膚を切ったり、針でほじほじして
血と一緒に卵も一緒に押し出します。
ほおって置くと、どんどん皮膚の中で繁殖していって、
最後は自分から皮膚をやぶって出てきて
また別の皮膚の下に入り込んで産卵していくようです。
全部押し出してからも4日ぐらいは、ダニのおしっこ?とかの
残留物でかゆいです。。
最初はかゆいし、汚いーって思いましたが、
月に2回はやられているのでもう慣れて大丈夫になりました。
しかも小さいので針でほじほじすればいいだけだし、
あんまり気にならなくなりました。
たぶん、歩いている道が汚いからだと思います。
現地の人たちは、
誰かの足の指にマタケンニャを発見すると
はりきって針を持ってきて、出してあげようとします。
この針とか小さいナイフ、みんなで使い回しにしていることが多く、
HIVへの感染原因になることもあるよってナイジェリア人の
お医者さんが言っていました。
この間、布教のために来ているブラジル人の友達が
管理している3歳から7歳の子がいる学校
見させてもらいに行ってきました。
机も椅子もしっかりあって、
しかも粘土とか色鉛筆、おもちゃもあって。
スコットランドとオーストラリアのキリスト教の教会からの
寄付で建てられたようです。
いつも思いますが、キリスト教は本当に
たくさん寄付をしたり、学校建設したり、施設を作ったりしていて
すごいなぁと思います。
キリスト教の布教のために来てる人達と
たくさん知り合うようになってきて
宗教のことなんて全然良くわからなかったけど、
聖書いただいたので、少しずつ読んでいます。
このみんなと話すとき、いつも神様やイエス様の話になって
お祈りとっても大切にしているし、また全然違った感じでふむふむと思います。
この学校で、6歳ぐらいの女の子と猫のパズルを一緒にしていて、
何気なく、「家に犬とか猫の動物いるのっ?」って聞いたら
「マタケンニャ(だに)はいつもだよ。」って。
「私もだよーっ」て言ってしまいました。
今は朝晩はまだ冷えますが、日中は太陽が出て、
半そででも過ごせるようになりました。
砂埃がすごいので、
現地のみんなは砂埃の時期っていいます。
これからだんだん暑い時期になってそれから
11月ぐらいから大雨期の時期になります。
今働いている協会の責任者の子、
実は別の協会で働いていたときに
お金を盗んでいた本人だったことが今さら私もわかって、
そのほかのことでも揉めていて、少し悩んでいます。
焦らずゆっくり考えたいです。。