落ち込むこと。

ひさしぶりに、電気がきている町に戻りました。
 きずいたら、クリスマスも終わって、
 2008年も今日で最後ですね。

 ここにいるとクリスマスも新年もあんまり感じないです。
 たぶんもう少し大きな町にいたらきっと違うと思いますが。

 もうすぐ日本を出て4年目で、
日本出てきたとき25歳だったのに、もう29歳になります。
日本の友達にも家族にもずっと会ってないなぁって思います。

クリスマスの日に日本の男友達が電話くれました。
なんか久しぶりの日本の友達の声、今、忘年会の帰りなんだー
って懐かしい声聞いてたら、涙出てきました。

自分で選んでこういう風な道を選んでいるのに、最近また
少し疲れてきているんだと思います。

昔ケニアのナイロビで知り合った旅していた日本の男の子が
だいぶ前にメールくれて、

まだあのアフリカにいるんだね。
あんまりずっと長く1人でアフリカにいたら
心身ともに擦り切れちゃうんじゃないって。

もの盗まれまくってたり、肌の色の違いで差別されること、
いつでも警戒していなくちゃいけないことなんかもそうですが、
一番きついのは、できれば知らずにいたかった、
お金の横領のこととか施設なんかの内部事情とか、
どんどんわかってきていること。
それをうーんそれはまずいよね、間違っているよねって、
共感してくれる人がいないこと・・。

贅沢できないから、いつもお豆とはっぱの食べ物、お肉も
もうしばらく食べれてないけど、そういう食べ物とか
水道、電気、穴トイレとか蚊とハエばっかりの生活環境よりも、
安全とか人種差別されない生活に戻りたいって
思っちゃったりしますが、
でもそれよりも一番欲しいものは、話をうんうんって聞いてくれる人。

最近、夜になるとストレスからなのかなんなのか、
毎晩全身の皮膚が眠れないぐらいかゆくてかゆくて。


まわりにたくさん病気や貧しさで苦しんでいる人たちの中で
私はなにぜいたくわがままいってんだろうって思って、
自分で決めてここにいるくせにって思って、
自分にいらいらしたりとかして。

今日はすこし仲良しな現地のおともだちが、
お昼ごはんに誘ってくれたので、
少し話きいてもらえたらいいなと思います。

久しぶりの文章、本当はもっと別にたくさん
書きたいことがあったのに
こんな愚痴みたいな文章になってしまいました。。
ごめんなさい。。

しばらくネットやさんがある町にいるので
今回はたくさん勝手にまた書いていきたいです。

栗山さやか | 日々の暮らし | comments(13)
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