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いただいたお芋

 

 

アシャンテママの2つ目の教室に通う子供達の多くは、

雨期が始まる時期に家族と、

奥地にある畑を耕しに行きます。

 

住んでいる町、集落の近くの畑はもう他の人の所有なので

町から遠く離れた奥地(歩いて片道2時間から5時間ほど)に

掘っ立て小屋を建て、そこで寝泊りし、

半年ほどして収穫が終わる時期に戻ってきます。

 

ちょうどそのころが政府の小学校への登録時期なため

アシャンテママの教室に通っていて

入学登録をサポートしようとしても、本人家族不在、

学校が開校しても奥地で畑を耕しているため戻ってこれず。。

 

こういう子たちは、奥地から戻ってきたら

アシャンテママの教室のみで勉強を続けています。 

 

来年の登録時期には一人でも多くの子が

政府の小学校にも登録できるようにと考えています。

 

数日前に、奥地から半年以上ぶりに戻ってきた女の子が、

畑で耕してとれたお芋をひとつおすそわけしてくれました。

 

ルーシアさんたちと焚火で焼き芋にして

おいしくいただきました。

 

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(3)

コメント欄

さやかさん、こんにちは。

大事なお芋を分けてくれたことが嬉しくなりますね。焼き芋おいしそうです!

半年も奥地にいるとなると、なかなか学校には通うのは難しそうですね。。
本当に一人でも多く学校生活を送れるようになるといいなぁと思います。

日本は五月から平成も終わり、令和の時代になりましたね。新しい時代に何か新しいことを始めたくなるこの頃です。
10連休の影響もあり、毎日仕事に追われなかなか
ブログを拝見できていませんでしたが、またコメントさせてください。

colorful
Comment by colorful @ 2019/05/09 8:46 PM
さやかちゃん

うわぁぁぁ〜!とっても美味しそう。世界一美味しいお芋だね。すごいすごいっ!
おっそわけしてくれたその気持ちが嬉しいね。
小さな手からいただいたお芋は本当に宝物だね。

こういうありがたみ、素晴らしい自然の恵みを私たち、日本人はかみしめることなく、毎日を過ごしている気がします。
忘れてはいけない気持ちですね。

今、私は日本語教師になり、日本語を教えるとともに、日本の文化習慣を伝える努力もしています。古きよき時代の日本を基本に生徒さんたちにお伝えしています。
今日は、「NOと言えない日本人」の話をしたら、「いやいや、みんなだめーーーーーーーとかっていうよ」って言われて・・・時代も変わったのかしらと思ってみたり。(苦笑)
でも、日本人の奥ゆかしい、控えめなキャラは、私はAfricaの方々と相通ずるものがあると思うこともあったりします。
ジンバブエに行ったとき、本当に昔の日本人とよく似ているなって思いましたっけ。

colorfulさんとおなじく、本当に1人でも多くの子どもが学校に行けるといいですね。

さやかちゃんも、お身体気を付けて、無理なくね。

いつも、地球の裏側から応援しています。



Candy
Comment by Candy @ 2019/05/14 11:12 PM
>colorfulさま。

 コメントありがとうございます。 令和の時代、新しい時代になりましたね。 お忙しい日々の中、ブログを読みにきてくださってありがとうございます!
 どうかお体に気を付けて毎日お元気で過ごされますように。。






>CANDYさま。

 ありがとうございます! 日本語教師になられ、日々ご活躍をされていらっしゃるお姿が目に浮かびます。色々な文化の違いを見つけたり、教えあったり。とても面白いことだと思います。生徒さんとのお話を教えてくださってありがとうございます!  
ジンバブエのみなさんの国民性はとてもまじめで控えめな印象が私もあります。 マラウィの方と少し似ているかもしれませんね。 

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

 
Comment by 栗山 @ 2019/05/26 6:46 PM

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