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シーチキンの缶

 

 

ときどき食べるシーチキン。

 

溢れるように食べ物が売られている

スーパーなんかで今もシーチキンの缶を見かけたり、

買って食べるたびに、

モザンビークでは、シーチキンは高価だったため、

週に1回の楽しみのおかずだった頃の生活を思い出します。

 

 

最近2回短期アパートに引っ越しを繰り返し、

(まだ最終的にアパートが決まっていず。。)

一日中育児、夜泣き寝不足、アトピーもひどくなり、

新しい土地での生活、アパート探し、

モザンビーク、マラウィのスタッフとのやりとり、

現地へ行く準備、

なんだか少しアワアワしてしまっていましたが、

 

現地のみんなに比べたら

安全な場所に住めて、ご飯は食べれるし、

どんなに狭いアパートでも

最低限必要なものは全部持っていて。

 

 

先日、 モザンビークの現地のスタッフの

ミーティングで私も電話で参加して話をしていました。

 

ミーティングが終わってから、

元々アシャンテママの畑で働いていた女性たちで

今は教室で水汲みや赤ちゃんの子守りをして

働いていてくれる女性たちから

借金の申し込みがありました。

 

今の時期は、路上のマーケットで売られている野菜、主食の

トウモロコシの粉も含め、

食べ物の値段が全体的にとても上がり、厳しい時期です。

 

来月末になれば、きゅうりや、かぼちゃが収穫の時期になり

路上のマーケットに売られるようになるので、

なんとかお腹を満たせると話していました。

 

お芋もそろそろ売られる時期と話していて、

 

「お芋の収穫の時期は

まだ先なんじゃないかな。」と聞くと、

 

みんな食べ物がなくて、

お腹が空いて、まだ収穫時期には早くて、

お芋まだ小さいってわかっているけど、

土から掘り起こして食べちゃったり、

子供の新学期が始まる時期なので、ノート代が必要で、

小さくても売るために掘り起こしちゃうって話をしていて。。

 

それにお芋が大きくなる収穫の時期までしっかり待ってしまうと

その前に泥棒たちに掘り起こされて盗まれてしまうこともあり。

 

逆に泥棒達も収穫の時期より先にみんなが掘り起こしてしまう

ことを知っていてさらにもっと早い時期に

お芋もまだとても小さいのに、

掘り起こして盗んでいってしまったり。

 

一生懸命毎日畑を耕しても

あっさり盗まれて行ってしまうことが当たり前のことのように起こる日常。

 

 

もうすぐ現地へ戻る予定ですが、

今回は2か月以上滞在できればと思っております。

 

 

いつもご支援ありがとうございます。

 

 

 

写真 アシャンテママ教室のマラウィの子供達。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗山さやか | 日々の暮らし | comments(2)

コメント欄

 お芋の話、考えさせられました。学者が貧困国について書いた本によく「貧困の連鎖」という言葉が出てきますが、かみ砕くとこういうことなんですね。芋の成長を待てないくらいだから、芋を売ってお金に換えて子供の将来に備えて教育に投資するなんてことは到底考えられませんね。そうしている間にも富裕国との経済格差が更に拡大しまう、というわけか…。
 いまAI(人工知能)が話題ですが、車の自動運転など後回しでいいから、人間を超えた賢いAIには貧困問題解決の処方箋を最優先で書いてもらいたいものだと切に思います。
Comment by 3・18 @ 2019/02/12 10:58 AM
>3.18さま。

経済格差、世界中のことを知っているわけではないですが、やはり、これでいいのかな。。と思ってしまうぐらいどんどん差が開いていっているような気がします。。きっとそれは多くの一つの国の中でも起こっていることですよね。。 

>>いまAI(人工知能)が話題ですが、車の自動運転など後回しでいいから、人間を超えた賢いAIには貧困問題解決の処方箋を最優先で書いてもらいたいものだと切に思います

実は私もこういったニュースを聞くたびに、3.18さんと同じように思ってしまっていました。   
ただ、忙しい日本の生活の中で3.18さんのように遠く離れた国の子供たちのことを想ってくださる方の存在にいつも救われるような気持ちになっております。

ご支援いつも本当に本当にありがとうございます。。

日本は寒い日々が続いていると聞いております。
3.18さんどうかご自愛くださいね。。


Comment by 栗山 @ 2019/02/14 12:37 AM

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