<< 休まずに通っていた女の子 | main | 子供たちのおうちと台所の写真 >>

パオリーノのお父さん

 

先月、現地にいたときに、

パオリーノ(男の子)のお父さんが

病気で寝たきりになってしまっていると聞いていました。

 

一度、パオリーノがルーシアさんに、

「アシャンテママの教室に粉ミルクはありますか」と

聞いてきたと。

 

ルーシアさんが、「病気のお父さんにあげたいんじゃないかな。

一緒に様子見にいこう」と言って、一緒に尋ねました。

 

このお父さんは、昔大工さんをしていて、

アシャンテママの教室の子供達が使っている木でできたベンチを

作ってくれた人です。

 

おうちを訪ねると、外でゴザにぐったりして

横たわっていて痩せ細ってしまっていました。

 

とても具合が悪そうで、

会話の中で、「何も食べる気がしないけど、

病院で、粉ミルクでいいから飲むように言われたけど、

でもお金が無くて買えなくて、、」と横たわったままの体制で

弱弱しいかすれた声で話ました。

 

ここの貧しい人にとったら牛乳、粉ミルクはとても高価で

全く買うことができない人が多いです。

 

 

帰り際に粉ミルクや食料などを買えるように

お金を渡そうとルーシアさんと話し合いました。

そしたらパオリーノはすぐに粉ミルクを買いにマーケットに行って。

 

早速、あったかいミルクを作ると、

お父さん、おいしく飲めて、「これで体の具合が良くなりそうだ」と

喜んでいて毎日飲んでいるとパオリーノがとても喜んでいたと聞きました。

 

そのお父さんが亡くなってしまったという

悲しい連絡が来ました。

 

家もすぐ近くだったのもあったのですが、

夜中の12時に、家族とルーシアさんに知らせに来たと。

 

 

いつも気にかけて何度もお見舞いに行ってくれていた

ルーシアさんの気持ちにも感謝して、

お父さん想いだったパオリーノのことを

みんなで心配しています。

 

 

 

 

写真

 

子供たちのノートをチェックするルーシアさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(0)

コメント欄


コメントはこちらから









このページの先頭へ