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ノートの心配

 

 

マラウィ側にいながらも、
モザンビークの協会で働いてくれている
ルーシアさんたちと頻繁に連絡を取っています。


ルーシアさんが、

「今年もまた子供たちが協会の畑で働いてもいい?って
聞いてきているけどどうしたらいいかな」
と尋ねてきました。


モザンビークは毎年今の時期(1月下旬)が
新学期が始まる時期です。


新学期に学校でも必要なノートを
子供たちみんなとても心配していて
畑で働きたいと毎年この時期に聞いてきます。

 

ノートや鉛筆がどうしても手に入らなくて
学校に通うのを諦めてしまう子供たちもいます。

 

毎月休まず勉強小屋に通った子には、
プレミオでノートや鉛筆、棒石鹸、お米一コップなどを
支給させていただいています。


ただ学年が上がるにつれて、科目数も増え
必要なノートの数も多くなります。

 

今はモザンビークは情勢が不安定なことに加え、
経済悪化でほぼすべての物価が2倍以上になってしまい
ますます苦しい状況です。

 

ノートも鉛筆もモザンビークの現地のお金では、

2倍の値段になってしまいました。

 

両親、あるいは片親を亡くした子供たち、
父親を知らずに育った貧しい子供たちが
安心して勉強できるように
畑である程度お手伝いしてもらったら
今年もノートを数冊それぞれの学年に必要な分だけ
援助させていただけたらと思います。


6歳や7歳の子達も、協会の勉強小屋の授業が始まる前に
早くきてお掃除やゴミ捨てなどを手伝ったり、

ミニテストでいい点数とったら、
スタンプカードにはスタンプを押して
いくつスタンプがたまったら、
ノート一冊や、鉛筆一本プレゼント!など
ともさせていただいています。

 

朝7時半においでと言っても
家に時計のない子供たちは、
時間がわからず、

みんな張り切り過ぎてひどいときは

夜が明けたばかりの薄暗い朝5時過ぎに

(危険だからそんなに早く来ちゃダメだよと伝えます。)

 

遅くても朝6時過ぎにはもう勉強小屋に来て、
掃除を楽しみながらみんなで協力してやってくれています。


 

なまけものだった自分の子供時代と比べると
こういったところでも、
みんなすごいなぁと感心してしまいます。

 

 

写真

 

支給してもらったノートは、

バックを持っていない子達は、

手に入ったお砂糖の空袋や、

何かのビニールに入れて

雨期のこの時期、塗れてしまわないように大切にしています。

 

1、2枚目 子供たちとノート

   3枚目 子供たちとスタンプカード

 



栗山さやか * モザンビークの協会の女性たち。子どもたち。 * 23:11 * comments(11) * trackbacks(0) * - -

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コメント

半年前からブログを拝見しております
僕が生活している社会において、けして恵まれてる生活はしていませんが、貧窮しているわけではありません。
しかし、共に幸せになりたい思いがありコメントさせて頂きました
どうしたら子供たちを笑顔にできますか?
Comment by ゲン @ 2017/01/16 11:28 PM
さやかさん、最近コメントしていませんでしたが、ブログは読ませて頂いております。いつも色々なことを考えさせられます。ノートのこと・・・日本に暮らしていると、1冊のノートに対し、有難さや価値を感じられないようになっていることに気が付きました。
同じ地球上に暮らしていて、どうしてこうも違うのかと思ってしまいます。無知な私が思うのは、戦争や紛争がなくなればいいのにということです。
以前、埼玉県知事の『知事コラム』にこのような文章がありました。
→一年間にどの生物が1番人間を殺しているかというと、蚊で、約72万人を死に至らしめています。2番目は人間です。人間が戦争などで殺す人間の数は47万人だそうです。以下、3位が蛇5万、4位が犬2万5千人・・・(略)。サメは15位で10人、日本で恐れられている熊は15位以内にも入っていません。人間によるものは、その年によって戦争や大紛争があったりなかったりで数字は変動しますが、残念ながら2位という順位は動かないようです。

WHOの統計で内戦や紛争の多い国の平均寿命や新生児の死亡率についても書かれていました。

そして、人間が人間を殺すような紛争地は、感染性対策や新生児医療に手が回らず、他の危険生物からも人間の命を守ることができていない。人間が人間にとって危険生物にならないように「人間の英知」が求めらられているということが書かれていました。

人間にとって危険が生物が人間だなんて・・・悲しいことです。私はさやかさんのお手伝いがしたくても、治安の悪さが怖くてそちらに行けません。これが本音です。そのような危険なところに一人で飛び込んでいき、手助けをしていらっしゃるさかやさんのことを心から尊敬します。
娘の学校の校長先生は、子どもたちにさやかさんの活動をお話して下さいますが、今、地球で起きている問題を直接感じることができる貴重な機会だと思っております。
お体にお気をつけて下さい。日本に一時帰国の際は、ぜひ、講演等をお願いします。ぜひ、お会いしに行きたいです。では、失礼します。





 
Comment by オアシス @ 2017/01/17 12:46 PM
こんにちは、さやかさん。
こないだの寒い時に、直すつもりで、猫の寝床を持ち上げました。子ネコが入っているのを知らずに、持ち上げたので、飛び出て行きました。もう一つのとこにも、入っていて、目が合って、逃げ出して、警戒してました。子ネコの黒猫が、母猫に「イジメる。」って、鳴くので、「行ってごらん、(エサを)くれるから。」、(少し、猫の気持ちが解ります。)、ほかの兄弟と一緒に、また、餌を食べに来ました。

例の隣の夫婦の家の給湯器の上が温かいので、猫が上がっているのを見ました。いま、修理業者がそこの扉を開けていたので、猫のことを伝えると、「猫は関係ない。」というので、「それを(そこの家の夫婦に)、言っといて。」と伝えときました。何かあるとまた、他人のせいにするから・・・。
Comment by もう一人のマロン @ 2017/01/17 4:29 PM
鉛筆やノートでさえなかなか手に入らないのはつらかったでしょうね。でも鉛筆やノートを手にして喜んでて子供たちも良かったですね。俺も1日も早く新天地で働かせてもらえる会社を見つけられるように頑張ります。
Comment by スマート @ 2017/01/17 9:04 PM
以前、国連機関の人から「アフリカで部族間抗争など紛争が絶えない原因のひとつは、人々が十分な教育を受けていないために話し合いでもめごとを解決することを知らずにすぐ暴力に訴えてしまうことだ」と聞いて、なるほど教育ってそんなに大事なんだと思いました。知識の習得だけでなく将来の平和のためにも是非子供たちに教育の機会をあたえてやりたいものですね。そのうちまた少しばかり寄付しますからノート代にしてください。
Comment by 前野 優 @ 2017/01/17 9:43 PM
栗山さやかさん。こんにちは。
今日は、地域の方が、便り1月号(栗山さやかさんのことを書かせていただきました)を読んで、募金に来てくれました。広がってきていますよ。先日11月・12月で集めた「栗山さやかさん募金」を本部に送付させていただきました。子どたちの給食やノートの購入の足しにしてください。おあしす・レンジャー隊の気持ちです。モザンビークの子供たち、可愛いですね。栗山さやかさんの教育が、浸透してきているんですね。なんか子供たちの姿が可愛くイメージできます。ほっとします。ありがとうございます。ご自愛ください。
Comment by sata @ 2017/01/17 10:23 PM
さやかさん、こんにちは。

私は勉強のためのノートはぜいたくに広く使いなさいと言われていたので、子どもたちには頭が下がります…
恵まれた環境で勉強できたことに感謝しないといけないんですが、それでも勉強はしたくないな〜と思ってしまいます…子どもたちの意欲はすごいと思うばかりです。
情勢が自分たちの生活に影響すれば、普段の暮らしが不安定な場合、より大変になると思いますが、それでも勉強を頑張る子どもたちをとても尊敬します。そのサポートをされているさやかさん、協会のみなさん、応援しています!

colorful
Comment by colorful @ 2017/01/18 11:46 AM


<ゲンさま。
 初めまして。 半年前からブログを読んでくださっていらっしゃるとのこと、ありがとうございます。

<< しかし、共に幸せになりたい思いがありコメントさせて頂きました
どうしたら子供たちを笑顔にできますか?


共に幸せになりたい思いをお持ちであるということだけで
なんだか私はありがたい気持ちになります。


子供たちを笑顔にする方法。。
私が思う限りになってしまいますが、
モザンビークマラウィの子供たちも、ちょっとしたことですぐ笑顔になります。 食べ物を食べれたとき、ほめられたとき、笑顔を向けられたとき、一緒に何か遊んだり作業をするとき、気にもらえたとき、やっぱり何かをもらえたとき、などなど。。

子供たちの無邪気な笑顔は、本当にかわいいですね。


<オアシスさま。

 どの生物が一番人間を殺しているという統計、
 蚊が一位だと言うのは、アフリカに来てから私も知りました。 ただ人間が2位だと言うのは知りませんでした。

<<人間が人間を殺すような紛争地は、感染性対策や新生児医療に手が回らず、他の危険生物からも人間の命を守ることができていない。人間が人間にとって危険生物にならないように「人間の英知」が求めらられているということが書かれていました。

その通りだと、ここでの情勢が変わってしまってから強く思います。 紛争が始まると、政府は解決のためにその対策にお金も時間も人も使わなねばなりません。 そのため、多かれ少なかれその他のことは、後回しになってしまいます。  

オアシスさんの娘さんの校長先生、いつもお心遣いを下さり、
小学校の皆さんにご紹介してくださったり、みんなで募金をしてくださったり、心から感謝しております。

こうして気にかけてくださるオアシス様にも感謝の気持ちでおります。 本当にありがとうございます。
娘さんにもどうかよろしくお伝えくださいね。





<もう一人のマロンさま。

猫も子猫もかわいいですよね。マロンさんにかわいがってもらって、猫ちゃん一家は幸せですね。

お隣のかたも猫ちゃんが好きだといいのですが。。。






<スマートさま。

スマートさんらしく働ける場所との出会いがあるように応援しております。 どうかご無理のないように過ごされていますように。。。



<前野優さま。

<<「アフリカで部族間抗争など紛争が絶えない原因のひとつは、人々が十分な教育を受けていないために話し合いでもめごとを解決することを知らずにすぐ暴力に訴えてしまうことだ」と聞いて、なるほど教育ってそんなに大事なんだと思いました


その通りだと思います。
ここで生活していても教育を小学校まででも受けた人、
全く受けずに大人になってしまったかたでは、病気や衛生についての理解だったり、もめ事の際の対応の仕方だったりはかなり違うと感じます。

教育と一言といっても様々ですが、読み書きを覚えることによって、本を読めて、色々な知識を得たり、おっしゃる通り平和に物事を解決することの理解だったり、将来の可能性がぐっと広がると思います。

いつも多大なるご支援本当にありがとうございます。とても支えられております。
どうかどうかご無理だけはなさらないようになさってくださいね。 本当に本当にありがとうございます。。





<SATAさま。

便り1号に書いてくださったとのこと、そしてそれを読んだかたが募金にきてくださったとのこと、
ありがたい気持ちでいっぱいです。大切に受け取らせていただきました。 心からお礼申し上げます。
どうかご協力くださった皆様にお礼をお伝えいただけたらと思います。 感謝感謝です。。






<colorfulさま。
 私も勉強は得意ではなかったので、みんなが楽しそうに勉強しているのをみて、こうして支援が出来ていること、ご支援をしてくださっているみなさまにありがたい気持ちでおります。

colorful さま残り2か月でご卒業ですね!
どうか大学生生活たのしまれていらっしゃいますように。。
















Comment by 栗山 @ 2017/01/22 9:12 PM
こんにちは、さやかさん。
残念ながら隣は、犬は躾をしないで、家の中で、飼っているのですが、猫嫌い。

おふくろが元気な頃、裏で猫が死んでるのを見つけ、
その当時の時点で、家の近所で猫の死骸が見つかってのが、8匹めだと・・・。隣の犬が、首輪を外し、猫を家の庭の中まで、追い駆けまわして他のを目の前で目撃しました。
去年の春に子ネコを、4,5匹見かけたのが1匹しかいなくなったので、近所の人が、隣のオヤジに問い詰めたら、「猫なんかどうなってもいい。」と、ほざいたので、「(猫の大量死事件は)、お前がやっただら。」と、怒鳴ってました。
Comment by もう一人のマロン @ 2017/01/24 10:19 AM
猫の話、
西の畑のボス猫が、餌をたかりに来ました、小さい子ネコは床下の隙間にすぐ隠れてました。メスの親猫は手が出ないようで、小さくなってました。
餌の近くにやってきたので、窓を開けて見てました。
猫の隙を見て何度か近づこうとしてたのですが、私と目が合うと退散しました。「助けてくれた。」と、メスの親猫。
夜、珍しく子ネコに交じって 少し、じゃれてきました。
親が居なくなった後、春に生まれた、兄猫が、二匹の子ネコに其々、後ろから、抱き着き、「いいなぁ、(お前は)餌をもらえて。」、兄猫は、いつも、網戸によじ登って、揺すって、鳴いて、私を呼んでます。(餌をねだる為に)
 今日も西のボス猫が、餌を奪いに来たのですが、メスの親猫が果敢に追い払ってました。(実際は窓際に立った私と、目が合ったので)、
夕食の時、子ネコに交じって 親猫が一瞬、じゃれてきました。(野生なのに)
Comment by もう一人のマロン @ 2017/01/25 7:16 PM

<もう一人のマロンさま

 猫ちゃんたち、とてもかわいそうでしたね。。。。 
 どうか今頃天国でゆっくりしていますように。。。

 猫はまた犬とは違った性格でかわいいですよね。
 私も大好きです。
 
 もう一人のマロンさんにかわいがってもらえて
 幸せなねこちゃんたちですね。

Comment by 栗山 @ 2017/01/31 6:25 AM
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