<< 夕焼け | main | 日本のかたにお会いしました。 >>

子供たちのおうち

 


 協会の勉強小屋は寺子屋?のような感じです。

 少人数(多くてもひとクラス40人ぐらい)で
 しっかり分けて授業ができています。
 
 ここの政府の学校は場所や学年によっても違いますが、
 だいたいひとクラス80人から200人に1人の先生で
 1日4時間ほどの授業ですが、その4時間ですら

 色々な理由で授業が行われない日もよくあると聞きました。

 うちの子もここで勉強させてーっと親御さんが来たり、
 逆に、協会の勉強小屋で通う子がほかの子と比べて勉強ができるので
 私もここで勉強がしたいと子どもたちが来たりもします。
 
 基本的にみんな貧しいのですが、
 全員を受け入れることはできないので、
  
 協会に通う子供たちを決める条件は、わらの家に住んでいて
 電気水道がなくて、(勉強小屋がある地区はかなりの家がそうですが。。)
 そのうえさらに、お父さんかお母さんが両方あるいは片親がもう亡くなってしまっている子、
 お父さんに見捨てられてしまった子、HIVなどの病気の子、ご両親がいても
 HIV感染や体に障がいがあるため畑でしっかり働くことができない家庭の子どもたちです。

 もう10歳以上ぐらいの年なのに政府の学校に通っていない子供たちも
 次の政府の学校登録の時期まで協会の勉強小屋に通ってきています。
 
 あと15人ほど特別に受け入れている子たちは
 いろんな事情でご両親が一応いてもものすごく貧しい家庭の子たちです。
 
   一番多い子たちのグル−プはお父さんを亡くしてしまっている子です。

 今年は180人ほどの子どもたちをまた登録しました。

 子供たち、元気に勉強しています。

  ご支援本当にありがとうございます。



 
写真  協会の子どもたちのおうち訪問したときの写真です。


 この写真の家のようにおしゃれなこたちの家は、壁にお花の絵とかかいてあります。
 
 2枚目  大きな重たい丸太で、泥棒とか入ってこないように鍵のかわりに
     ガードしています。

     地べたにやぶれてぼろぼろになった服や、布、毛布がある場合は
     毛布を敷いて、お布団になって数人の子どもたちが丸まってみんなで寝ます。

     マラリアは子どもたちは特に簡単にかかってしまうので
     蚊帳はとても大切です。 もうだいぶ夜は寒いのに、まだ蚊が毎晩います。
 


 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(3)

コメント欄

ぷらこちゃん

子供たちを条件つけて選ばなければならない
現状、つらいですね。
でもでも、1人でも多くの子供たちが元気に
勉強できるように、そして蚊帳の中で
マラリアにかからないように・・・

それ以前に、この子たちが家族みんなと
元気に生活できるような
日々がいつかきっときますように・・・

日々祈っています。

私たち、サポーターの愛を・・・
大変だけど・・・ぷらこちゃん、
彼らに届けてください。

でも、けして気負わないでね。
みんないつもここにいるから&#9825;


Candy

Comment by Candy @ 2015/05/29 10:29 AM
<CANDYさん。

 いつもありがとうございます。 本当に多くのご支援をいただき、活動を続けていられています。感謝感謝です。。。。 本当に本当にありがとうございます。。。
Comment by 栗山 @ 2015/06/06 4:48 PM
はじめまして。私も世界に生きる和さんです。
友人が、本とブログを紹介してくれました。

6月下旬からブルキナファソへ行きますので、
何かあったら、連絡ください。

Comment by @ 2015/06/09 5:50 PM

コメントはこちらから









このページの先頭へ