以前ブログに書いた、アシャンテママに通っていたエスペランサが自分の命を懸けて産んだ赤ちゃん。
美樹ちゃんのお話を手作りの絵本にしてくださった方々がいます。「応援する会」の絵本制作グループのみなさんです。
みなさんのお気持ちが多くの方に伝わり、英語やポルトガル語、スペイン語訳の絵本も作成していただきました。
その後、御前崎市社会福祉協議会様のご理解のもと、「御前崎市点訳サークルともしび」の皆様のご尽力によって点字付きの絵本と、絵本の内容を点字にした本ができあがりました。
御前崎市点訳サークルともしびの皆さんは、何年も点訳の活動を続けていらっしゃるグループで、
根気のいる大変な作業を地道に続けておられる立派な方々で、80才前後の方たちが張り切ってこの美樹ちゃんのご本も手打ちで点字シートを作ってくれたとのことです。
ハードカバーの絵本にプラスチックの点字シートを貼ったものと、点字用紙に印刷したものの2種類を完成させてくださいました。
御前崎市点訳サークルともしびの皆様、ご協力くださった皆様本当にありがとうございます。
このご本を含め、アシャンテママのことを一人でも多くの人に知ってもらえたらということで、私の地元の図書館「アスパル」の二階のギャラリースペースにて活動展示会を開いていただけることになりました。
主催は、池新田高等学校同窓会の皆様及び応援会の皆様になります。
この図書館アスパルは、私が日本に帰った時にいつも利用させていただいている、設備の整ったとても素晴らしい空間の図書館です。
いくつかの国の図書館に行ったことがありますが、私が今まで行ったことがある図書館の中で一番です。
展示会開催日は8月20日〜29日になります。池新田高等学校同窓会の皆様、応援会の皆様、ご準備を手伝ってくださっている皆様、心からお礼申し上げます。
ぜひ、足を運んでいただけると嬉しいです。
【写真】美樹ちゃんのご本(日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語、点字)と展示会のお知らせポスター