エディナ

 

スリアさんが育ててきたお孫さん。15歳ぐらいのエディナ。昔、お父さんは家を出ていってしまっていて、数年前に母親も亡くなりました。

 

少し前に、エディナの体調が悪いと聞き、病院に連れていき、いつも食べる主食のしまが食べられないというので、

 

早く良くなるように、貧しい家庭の子供達にはなかなか食べれることができないお米、卵、ジュースなどを援助していました。

 

病院でもらった薬を飲んでいるけど、下痢が続いていて、まだあんまりよくならないみたいと聞いていました。

 

モザンビーク側で3つある教室のそれぞれの地域で体調が悪い子達がいて、病院に連れて行ったり、順番にお見舞いに行ったり、食べ物を援助したりしています。

 

そんな中、エディナが亡くなったと連絡が入りました。あとになって彼女はエイズを発症してしまっていた可能性が高かったことがわかり。

 

今まで一生懸命育ててきた残されたスリアさんの痛みを思うと、亡くなってしまう前に、もっと何かできなかったのかと後悔ばかりです。

 

毎年、今年こそはアシャンテママに通う子供達が亡くなることがないようにと、1年の始まりに強く思うのですが、毎年誰かが亡くなっていってしまって。

 

登録している子供達が増えていても亡くなっていく子供達の数は比例して増えていってはいないのですが。

 

「人は、身長が高い人、低い人、足が速い人、遅い人がいるように、人生の長さも人それぞれで、100歳まで生きる人もいれば短い生涯を終えていく子供達もいる。人生は、長さじゃなくて、濃さが大切」と言う言葉

 

ただ救える、助かる命は、助かってほしいし、色々なことを経験してこれから大人になって、、の過程にいる子供達が亡くなっていってしまうことはとても悲しく。。

 

今後も亡くなる子がいなくなるようにサポートしていけたらと思います。

 

ご支援を下さり誠にありがとうございます。

 

 

【写真】プリントを受け取る子供達

 



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美樹ちゃん1歳のお誕生日

 

何年もアシャンテママに通っていたエスペランサは、子供の頃に母親を病気で亡くしていました。

 

残念ながら、エスペランサも出産した日に亡くなってしまいましたが、美樹ちゃんが無事に産まれてきてくれました。

 

あれから1年。

 

15〜16歳だったエスペランサが望まない妊娠をしてしまって、相手が逃げてしまったとき、もっと話を聞いてあげなかったこと、とても後悔しています。

 

出産の日、私たちがもし付き添っていたら、何かが大きく違ったんじゃないかなとも。

 

今更考えても仕方ないことだとわかっていますが。

 

今は美樹ちゃんが無事に1歳を迎えてくれたこととても嬉しく思います。粉ミルクや、石鹸、お米などのサポートをしています。

美樹ちゃんはお母さん(エスペランサ)もおばあさんももう亡くなってしまっていますが、かわりに一生懸命育てている高齢のひいおばあちゃん。

 

産まれたばかりの美樹ちゃんがお腹がすいて、数時間おきに夜中に泣くたびに起きて、冷たいミルクは飲んでくれないので、寒い中、外に出て薪をくべて火を起こして(かなり時間がかかる)お湯を沸かし、粉ミルクを溶かす日々を送っていると聞き、温めたお湯を取っておける水筒を急いでプレゼントした時、とても喜んでいました。

 

優しいひぃおばあちゃんが美樹ちゃんにいてくれてよかったです。。今後も美樹ちゃんの成長を見守っていきたいです。

 

まだ未成年の望まない妊娠の予防や、感染する可能性のある病気のこと、妊娠をしてしまったあとのサポートもしっかりしていきたいです。

 

【写真】

 ひぃおばあちゃんのお乳を一生懸命吸っている美樹ちゃん。(お乳はでないですが、やっぱり安心するようです。)

 

 

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数カ月ぶりの村の子供達

 

去年から始まった4つ目のアシャンテママの教室。町から20キロほどのがたがた道を進んだ先にあります。

 

雨期の時期は、人や作物を運ぶ大型トラックも泥にはまり、数日動けなくなってしまうこともある悪路があり、辿り着くことができませんでした。

 

やっと雨期の季節が終わり、スタッフたちに数カ月ぶりに様子を見に行ってもらいました。

 

電気が通っていず、診療所も近くにない村なので、コロナウィルスについても情報があまりなく、スタッフたちの到着を村の人々もとても喜んでくれたそうです。

 

子供達に、緑色の棒石鹸と、教材等のプリントと、プリント保管用のクリアーファイルを配布させていただきました。

 

 

【写真】スタッフが訪問すると元気に集まってきた近くに住む生徒の子供達、赤ちゃんを背負いながらお料理中の生徒の女の子、他

 

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クリアーファイル

 

子供達がプリントをしっかり保管できるように、クリアーファイルも配布させていただきました。

 

引き出しがある家具などの高価なものはみんなの家にはありませんが、このクリアーファイルに入れておけば埃まみれで紙が茶色になってしまうことを防げ、そして雨漏り、雨が壁からつたってきてしまう場所がある家の中でも濡れずに保管ができます。

 

ただねずみはプラスチックでもなんでもかじってしまうので、ネズミにかじられないように、その対策にはみんな頭を悩ませています。

 

一緒に住んでいる年上の兄弟や親せきに奪われてしまわないように、ご家族にプリント保管用だと説明してもらっています。

 

ご支援ありがとうございます。

 



 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(2)

マスクの配布

 

モザンビークもマスクを使用しないとバスや乗合ワゴン、お店などに入れないことになりました。

 

アシャンテママのスタッフの女性たちは、HIV感染と共に生きる女性たち、旦那さんを亡くし、一人で残された子供達を育てるお母さん、亡くなってしまった娘さんが残した子供達を育てている高齢なおばあさんが主なので、

 

コロナ対策としてマスクと棒石鹸を配布させていただきました。

 

みんなマスクを今まで一度も使用したことがないので、最初はつけ方に戸惑っていましたが、ウィルスの拡大を防ぐためとマスクをしっかり洗って清潔に保つようにと、手洗いの大切さもアシャンテママの子供達、周りの人々に伝えようと。。

 

ご支援ありがとうございます。

 

 

【写真】中央の女性はこのブログで何度か書いているアナさん。昔、足を銃で撃たれてしまい障がいがありますが、穏やかで優しい女性です。

 

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休校中の子供たちの様子

 

アシャンテママの先生たちが、子供達の家庭訪問を続けてくれ、コロナウィルスの予防法や、プリント配布をして、前回配ったプリントの採点などをしてまわっています。

 

子供達が薪を探したり水を汲みにいっていたり、家にいない場合、後日、アシャンテママの教室まで「プリント下さいーっ」て元気に訪ねてくる子供達もいると聞いてほっとしています。

 

アシャンテママのスタッフのルーシアさんたちも、「日本のみなさんはコロナウィルス大丈夫かな?」といつも心配してくれています。

 

世界が今は大きく変わっているときですが、どうか皆様もお元気でお過ごしでありますように。

 

辛い思いをする人が一人でも減りますように。

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(0)

休校中の子供達の自宅訪問

 

モザンビークでもマラウィでも休校が始まって(3月23日)からしばらく経ちます。


アシャンテママの子供達の家に先生たちが、みんなの健康状態も見ながら、家で各自勉強が続けられるようにプリントと、政府が発行したコロナウィルスについてのプリント、そして石鹸も渡しています。


石鹸がなくて手洗いがしっかりできないことのないように、灰でも手洗いの効果があることも再度伝えています。


遠く離れた奥地に畑を耕しにいっている子供達も多いですが、状況が許す限り、家庭訪問を続けていけたらと思います。


みんな先生の訪問に、石鹸、プリントを受け取れたこと大喜びだったそうです。

 

いつもご支援本当にありがとうございます。

 

 

【写真】家庭訪問時の子供達

 



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アナさんのお孫さん


アシャンテママで働いているアナさん


内戦の時に太ももを撃たれて、それから足を引きずるように歩いている女性です。


先日連絡があり、アナさんと一緒に暮らす生後4か月の赤ちゃんのお孫さんが亡くなったと。


赤ちゃんの具合が悪くなり、すぐ病院に連れてたけどだめだったと。


産まれてたった4か月で亡くなってしまった赤ちゃん。あまりに短い一生で、悲しむご家族の皆さんのことを思うと。。


まだ小さな命、子供達が亡くなってしまうたびに色々なことを考えます。


モザンビークで、まだ小さな命、若い命が亡くなってしまう大きな原因は、マラリア、HIV/エイズをはじめとする感染症の多さがあります。


人口約3100万人中、220万人がHIVに感染していて、15歳から49歳までの人々の間では、12.6パーセントの人が感染していると発表されています。(2018年のデータ UNAIDS)


モザンビークで2018年の1年間でHIV/エイズ関連の疾患で亡くなった人たちは5万4千人(新たに感染した人たちは15万人)


病院に来られず、家でそのまま亡くなる人たちもいるので、そういう人たちは統計にも入っていないのでは、という声もあります。


今年はコロナウィルスによって、最悪の場合国内だけで6万4千人ほどが亡くなることもあり得る、という予想もでているそうです。


誰でもいつか人生が終わるときがきて、人生の短さ、長さでは測れないものもあるとは思いますが、どこであっても亡くなっていってしまう人、苦しい思いしている人、誰かを亡くして悲しい思いをしている人が少しでも減ってくれればといつも思います。


モザンビークは今現在報告されている感染者は8人ですが、外出制限や封鎖などをどうするか議会で議論をしていて、48時間以内にどういう対応をとるのかが決まるようです。

 


【写真】昨年、出産のときに母親(アシャンテママの生徒で15〜6歳だったエスペランサ)を亡くした美樹ちゃん。粉ミルクや石鹸、お米などを毎月援助させて頂いてます。

 

無事に10か月になり成長が嬉しいです。

 

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みんなが大好きな女性

 

ずっとアシャンテママで働いているスリアさん。


すごくおっとりした女性で、不平不満を一切言わず、とても働き者で、いつもニコニコしている女性です。


昔、まだ若かった娘さんを亡くし、娘さんの旦那さんは音信不通になり、残された3歳だったお孫さんをずっと引き取って育てています。

 

息子さんの一人は、以前、知り合いに殺されて道端でご遺体が見つかりました。


数年前、みんなで畑で作物を育てていた時は、時計がないこともあって、いつも太陽が昇るより前にきて、雨の日でも少しぐらいの雨ならとずっと一生懸命耕してくれているような女性です。


ご高齢なので、あまり無理をして欲しくないのですが、今は週に2日、アシャンテママの教室でお掃除やお料理のお手伝いをしてくださっています。


ゆっくり話をする機会があると、


「ずっと今までアシャンテママのおかげでみんなと一緒に笑い合って働くことができてとても嬉しい。いただいているお給料で食べ物を手に入れることができて、両親のいない残された孫を育てることができて本当にありがたい」と、感謝の言葉をいつも伝えてくれます。。


年齢はご自身もわからないけど、笑顔を絶やさずみんなに好かれている女性です。


【写真】畑を耕してくれていた時に撮った一枚

 

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4つ目のアシャンテママの教室までの道

 

この間のブログに書かせていただいた、雨期で道が悪く、たどり着くことができなくなってしまった、去年開校したアシャンテママの施設。

 

98人の子供達が通っていますが、去年はその中でも60人以上が子供達が小学校に通わずにいる子達でした。

 

今年は一人でも多くの子が教育に触れる機会ができればと思っております。

 

 

【写真1】新しいアシャンテママの施設は、町から20キロ離れた場所にあります。乾期の時期にそこに向かう道端で撮った写真です。今は大雨の影響で通行できない場所もあり。。

 

 

【写真2】川ではみんな洗濯をしてその場で服を干しています。この写真の中で、主食になるトウモロコシの粒も川で洗っているように見えます。。(衛生的によくないです。。)。ワニはいない川のようでそれは良かったです。

 

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