強盗に入られないためのドア

 

先日、ルーシアさんが近所の路上マーケットに行ったときに

知り合いの10歳ぐらいの女の子をみかけたとき、

女の子の顔がひどく腫れてしまっていて。

 

どうしたのか尋ねてみると、

夜中に強盗がやってきて、家族みんなで暴行を受けたと。

 

強盗たちは、斧でドアを壊してはいってきたようで、

銀行からおろしてきたお金を出すように要求したそうです。

 

その日の昼間、確かに家族の一人が

町中にある銀行からお金をおろしていて。

 

昼間、銀行から後をつけられて、

夜中になるのを待って入ってきたようでした。

 

強盗たちは銃も持っていて、

命乞いをして、命だけは助けてもらったそうですが、

ひどい暴行を受け、家族の何人かは病院に入院していて。

 

この10歳の女の子ですら一緒に暴行をうけてしまって。

 

恐ろしい思いをした、

ご家族みなさんが早く完治しますようにと

思っています。

 

 

アシャンテママのお金の管理をしてくれている

ルーシアさんたちも、

どうか危険な目に合ってしまわないようにと

いつも願っています。


 

写真は、

アシャンテママの教室の敷地内に住んでくれている

ルーシアさん、ルーシアさんの親戚の子供達が

眠る部屋です。

 

ドアを斧で壊されてしまわないように、

鉄格子をつけさせていただきました。

 

これがあるだけでだいぶ

安心するといっていました。

 

来月現地に行くとき、頑丈なタイプの南京錠を

こっちで買って持っていきたいと思います。

現地に着いたら、

安全対策の強化ももっとしっかりしていきたいです。

 

いつもご支援ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(2)

お正月にお米を渡したときの動画と写真

 

お正月、

みんなの大好きでみんなにとってはとても高価な食べ物のお米、

一人3コップずつ渡させていただきました。

 

みんなとてもとても喜んでいたそうです。

 

雨期に入ったこの時期は、

家族に連れられて町を離れ、

遠く離れた村やブッシュの中で

畑を毎日耕して生活をしている子供達が多いです。

 

その子たちには、町に戻ってきたら

渡させていただきます。

 

温かいご支援、心から深くお礼申し上げます。

 

 

※動画です。音がでるのでご注意ください。

 

 

 


 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(1)

2019年明けましておめでとうございます。

 

 

2019年 あけましておめでとうございます。

 

日本で過ごすお正月、紅白歌合戦、年越しお蕎麦、

除夜の鐘、初詣、おせち、お雑煮とかを想像して

幸せな気持ちになっています。

みなさまどうか穏やかな元日を過ごせていますように。。。

 

 

以前に、約9年ぶりに日本へ一時帰国したときは12月でした。

 

モザンビークは夏の暑い時期だったので、

冬服をあまり持って来ずに、日本に戻ったのですが、

実家に戻ると、私の中、高校の頃の服が

たんすに入ったままでした。

 

25年ぐらい前、中学校の頃はやっていた

シャカシャカズボンなどそのまま中学校の頃なんかの恰好で

実家で過ごしていました。

(渋谷の店員時代の服は派手派手すぎて

一体、なんでこんなの着ていたのかな。。と思い

着れませんでした。派手なハイビスカス柄とか。。)


実家には私が幼稚園の頃、給食に持って行っていた

私の名前が書かれたプラスチックコップ、給食袋、

うちの兄が小学校の家庭科で縫ったクッション、

母が小学校の頃に編んだマフラーもまだ使っていました。。

(55年以上前のマフラー)

 

「もったいなから捨てられない。。」と言う母の言葉、

日本に住んでいた頃は、あまり思わなかったと思いますが、

今は、とても分かります。。

 

私が中学でソフトボール部で着ていたユニフォームや、

中学・高校の頃のジャージ、

25年経ってもチャックも壊れていないし、

素材も立派ですごいなぁと思いました。

 

モザンビークに持って帰って、プレミオとして渡しました。

簡単には穴があきそうもない、しっかりした固い素材で、

すごく気に入ってくれて、受け取れた子供達、

毎日毎日着てくれています。

 

 

写真 私の中学、高校時代のジャージ、ユニフォームなどです。。

 

 

 

栗山さやか | 日々の暮らし | comments(4)

2018年もありがとうございました。

 

 

2018年も今日で終わりになりますね。

 

私は、夫が転職したため、

明後日にオランダの村に引っ越しをすることが先日決まり、

急いで準備をしています。

そして来年の2月から、またしばらくモザンビークとマラウィに

行かせていただければと思っております。

 

一ヶ月以上こじらせた風邪も咳は残っていますが、

やっと体調が良くなり、

今年もまた1年の最後の日を無事に迎えられるのは

つくづく幸せなことだなぁと思っています。

 

 

アシャンテママの活動も

ご支援してくださる皆様のおかげで

また今年も1年続けさせていただくことが出来たこと、

深く深くお礼申し上げます。

 

ルーシアさん、フィロメーナさんをはじめ、

現地で働くスタッフの女性たちは、

全員、貧しさやHIVと共に生きる女性たちで

(元々アシャンテママの女性の授業に参加していた女性たち)

今はスタッフとして何年も働いてくれているのですが、

みんないつもとても感謝して働いてくれています。

 

「アシャンテママがなかったら

私はどうなっていたかわからないです。。

本当にありがたくて。。」

とルーシアさんたちがよく言ってくれる言葉です。。

 

ルーシアさんのことは前に書きましたが、

ご自身も小さな頃に両親が亡くなって

ずっと苦しい生活をしていたから、

 

今、アシャンテママの仕事を通して、

そういう立場にある子供達を見ると

自分の小さな頃を見ているようで、

「この子達の気持ちがとてもよくわかる」と言っていました。

 

そしていつも休みの日でも、

病気の子達の様子を見に行って、

自分の家の食べ物を分けてあげています。

 

先日アシャンテママとしても、

お父さんもお母さんも両方亡くしてしまった子供達に、

少しでもお腹を満たして年越しができるようにと、

お砂糖一袋、お米4コップ、スパゲティ2袋、棒石鹸1本、

日本の方がくださったお洋服一着を渡させていただきました。

 

他の子供達にも、

年越しはみんなの大好きなお米でお腹が満たされるように、

お米3コップずつ渡させていただけたらと思います。

 

2018年も温かなご支援を下さり、

本当に本当にありがとうございました。

 

皆様が、ゆっくり穏やかなお正月を過ごされますように。

素晴らしい2019年を過ごされますように。。

 

栗山さやか | お礼 | comments(2)

畑の犯人たちのその後

 

 

以前に書いた畑を占領してしまった強盗集団。

 

その中の数人と現地に行ったときに話し合いましたが、

結局アシャンテママの畑は諦めたことを書かせていただきました。

 

畑の土地問題(続き)

 

 

ある夜、この強盗たちは、

ある女性がたまたま一人で家にいた日を狙って

強盗に入り、泣き叫ぶ彼女に暴行を加え、

マットレスなど家財道具を奪っていったそうです。

 

その家から物を奪って逃げていったとき、

この女性は、気丈にも外に出ていき、

彼たちの名前を叫んだそうです。

 

逃げる途中にその声が強盗たちの耳に入り、

その女性のとこに大激怒して引き返し、

さらに暴行を加え

殺してしまったそうです。

 

近所の人たちは全て聞こえていたけど、

怖くて助けに出てはこれなかったと。

 

その同じ夜、また別の家にも入り、物を盗んでいって

でもその被害男性は、生き延びて

すぐ次の日に被害を警察に訴えたそうです。

 

警察も彼たちの家に行き、盗んだものがあるのを確認し、

殺された女性が彼たちの名前を叫んでいたことも近所の人から聞き、

彼たちは警察に捕まったそうです。

 

具合の悪いアレルヤの様子を

見に行った帰りに、ルーシアさんも

ちょうど、アシャンテママの教室の前を警察に連行されて連れていかれる

彼たちをみたそうです。

 

殺されてしまった女性が不憫でなりません。

 

強盗集団の全員が捕まったわけではないこと、

もしかしたら全員すぐに釈放されてしまうかもしれないこと、

他にも強盗をする人たちはいるので、

ルーシアさんたちの身の安全もとても心配です。

 

 

 

栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(4)

子供たちのノートの写真

 

モザンビーク政府の学校では、

小学校から学年によって進級テストがあります。

テストに合格しないと落第制度で

かなりの子供達が落第してまた同じ学年をやり直します。

 

 

アシャンテママで政府の小学校への入学援助サポートをして、

今年から通えるようになった子達の多くは、

自分の家族で誰も公用語(ポルトガル語)が話せず

読み書きもできないご家庭の子達が多いです。

 

まだまだポルトガル語でのやりとり、

読み書きは難しくて

ゆっくりゆっくり覚えていっています。

 

もう何年もアシャンテママに通っている子達は、

この進級テストを受ける必要がないぐらい優秀で

担任の先生から「受けなくても良い!」と言われ

そのまま進級できる子達もいます。

 

勉強が得意な子もそうではない子も、

みんなが勉強を続けられるように

できる限りサポートしていければと思います。

 

いつだったか誰かに、

「かわいそうだと思って、

 ずっと子供達をサポートしているんですか?」

と聞かれたことがありました。

 

その時、なんて答えたのか覚えていないのですが、

多分、12年前エチオピアで医療ボランティア、

モザンビークの病院や、アシャンテママの何人かの子供達、

たくさんの若い子たちの短い人生が終わっていく姿をみて、

「もしも自分がこの子だったら。。」と思って、

それが今も続いているただそれだけのような気がします。

 

ありがたいことに皆様からのご支援で活動も続けられていて。

 

心から深く感謝致します。

 

 

 


栗山さやか | モザンビークでの活動 | comments(2)

2018年度アシャンテママ会計報告 (1/1〜11/1)

 

《アシャンテママ》2018年度の

「活動予算書」、「貸借対照表」、「財産目録」になります。

 

日本でのNPOアシャンテママの設立日が11月2日のため、

2018年の1月1日から11月1日までのものとなります。

 

そして、日本のNPOアシャンテママ設立に伴い、

下記の通り、新しい口座を開設させていただきました。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

------------------------

楽天銀行
第二営業支店
普通口座
7797244
特定非営利活動法人 アシャンテママ

※振込の際「トクヒ)アシャンテママ」と表示されます。

------------------------

 

(従来の「ゆうちょ銀行」口座へお振込み頂いたご寄付金は、
上記の新口座のほうへ送金致します。)

 

皆様からのご支援で、

2018年度も、モザンビーク、マラウィ合計 564名の

現地の遺児、HIVと共に生きる子供達、

障害のある子供達への教育支援を

続けることができております。

 

いつもご支援くださる皆様、

心から深くお礼申し上げます。

 

 

 

 

会計報告

 

※以下の各画像をクリックするとPDFで閲覧できます。

 

◆活動予算書(2018年)

 

◆貸借対照表(2018年)

 

◆財産目録(2018年)

 

栗山さやか | 協会《アシャンテママ》 | comments(2)

埼玉新聞さんの記事と田畑校長のご本

 

 

いつも募金をしてくださる

越谷小学校のJRC委員会の皆達

埼玉新聞さんに取材されましたと

田畑校長先生からご連絡をいただきました。

 

とても嬉しいご連絡でした。

ありがとうございます。

 

アシャンテママの活動を紹介するチラシまで作ってくださって。涙。。

新聞記事の中に生徒さんが、

「栗山さんはすごい人だと思う。。」と答えてくれていて、

 

本当のところは、私がすごいわけでは全然なくて、

日本から温かいご支援してくださる方のおかげで

活動が続けられているだけで。。

 

 

寒い朝に、

足早に目の前を通る知らない大人のかたたちに声をかけて、

ご寄付活動をしてくださる越ケ谷小学校の生徒の皆さん、

ご協力くださる皆様がすごいと感動しております。

深く深く感謝申し上げます。

 

 

田畑校長先生は、越ケ谷小学校での「校長の10分授業」でも

アシャンテママの活動をご紹介してくださったりしていて。。

 

 

 

ご協力してくださった皆様にも

心からお礼申し上げます。

 

 

 

 

田畑校長先生が執筆された教育漫才のご本になります。

是非是非読んでいただけたらと思います。

 

この本の売り上げの一部は、

とてもありがたいことに、

アシャンテママにご寄付をくださるとのことです。

 

 

 

教育漫才で、子供達が変わるー笑う学校には福来る

 

 

※記事はクリックして拡大して読めます。

栗山さやか | お礼 | comments(6)

集団で騒ぐ人々

 

現地の事務所の敷地に、

ビニール袋に入った

人糞が投げ込まれたと連絡が来ました。

 

投げ込んできた隣人の家に、

投げ返そうとしたのですが、

結局、

きっとこういうことをした人を裁くのは

神様だから。。と考え直して、自分たちで処分したと。

 

たまたまかもしれませんが、

イスラム教の子達は、投げ返すべきと言い、

キリスト教の子達は、神様に委ねるべきって

と意見がわかれたようで。。

 

結局最後は、

みんな、そうだね、裁くのは神様だね。。となったと。

 

 

この間、私も現地にいたときに、

大声をあげて道を歩く30人以上の集団がいました。

 

あぁ、ウニャゴ(割礼などの儀式)から子供達が戻ってきて

そのお祝いでも近くであるのかな。。

と思っていると、

みんなで一人で縛られた男の人をひき連れていました。

 

なんだか怖かったので、

急いでその場を離れてあとから聞いてみると、

 

あの男の人は、自転車?バイク?を盗もうとして

捕まって、これからみんなでこの犯人を燃やしにいくと。。

 

集団のみんなはプラスチックの油の空の入れ物を棒で叩いて

音を出し、大声をあげていました。(その中には子供達もいる)

集落からはなれたブッシュの中に連れて行っている途中だったそうです。

 

住んでいた頃、時々目にした光景です。

本当に燃やしてしまって焼死体が放置されていたとも何回かだけですが、聞きました。

 

遺体がそのまま放置されていて、

野犬たちが遺体を食べていたりして、

においもすごいから、移動させて穴を掘って埋めた。と

この間も聞きました。

 

みんな、泥棒、強盗たちに心底疲れているんだと思います。

見せしめのためにやっているんだと思います。

 

私の友人のブラジル人の女性は、

布教(キリスト教のプロテスタント)のために来ていて、

聖書、神様の教えを広めていますが、

「何が起こっても、

どんなひどいことをされてもその人を許そう。。」と言っていて。

 

カトリックのオランダ人の友人も

 

「どんなことが起こっても、最後に人を裁けるのは神様だけ。。」

と言っていたことを思い出しました。

 


やられたらやり返したり、

暴力的に解決するのではなくて、

許す心を持ちましょうと説くことは、

 

こういった現実で生きる現地の人たちにとっては特に、

前向きに生きる糧になるのではと思いました。

 

私自身、約11年東南アフリカで

そう思いながら過ごしてきたように思います。

 

 

栗山さやか | 日々の暮らし | comments(5)

アレルヤの体調

 

 

ブログの更新、活動報告が出来ておらず

申し訳ありませんでした。

 

急遽、約3か月間ほど、娘と二人暮らしを

することになり、

やらなければいけない事が多くある中で

寝不足も続き、二人とも体調を長々と崩していました。

 

自分が横たわったまま動けず、

隣で娘が泣き叫んでいるのに上手くあやせず。。。

 

やっと少し良くなってきました。


もっと健康管理しっかりしなければ。。

と自分にかつを入れました。

住んでいるアパートの中が寒すぎるので、

遂に電気ストーブを買いました。

 

買えるお金があること、本当にありがたいです。

ストーブあったかくて、つけていると幸せな気持ちになるなぁと

ストーブつけるたびにぼけっと思っていました。

 

モザンビークのルーシアさんからの連絡で

昔5年以上、アシャンテママに通っていて、最近は家族と

奥地の村で暮らしていたアレルヤという女の子がいました。

 

今回、極度の貧血で

病院でいくら輸血をしてもまたすぐ貧血になってしまって。。

心臓肥大になってしまっていると。。

 

現地の病院では、患者さんが輸血が必要な場合、

原則、輸血の血をくれる人を自分たちで探してこなければいけません。

 

ただその際に、血をあげる側が、

HIVなどに感染していることがわかったり、

その人自身も栄養失調であげることができなかったり。

 

アレルヤは、母親からHIVに感染して産まれてきた可能性が高い子でした。

父親はアレルヤがまだ小さな頃に亡くなっていました。

 

アレルヤは体の発達に問題は抱えながらも、HIVの治療を続けていました。

(HIVに感染すると様々な合併疾患になりやすいのですが、極度の貧血もそのひとつです。)

 

今回の治療を続けるために(もしかしたら別のもっと大きな病院で

治療をすることになるかもしれず)

アレルヤの身分証明書は以前にアシャンテママでサポートして取得済みなのですが、

母親の身分証明書が必要で、母親は持っていず、

母親がアシャンテママの教室を訪ねてきて。。

 

急いでその費用を援助するように伝えました。

 

アレルヤが早く良くなりますように。。

証明書の費用(約1500円)

病院代の援助や緊急の食糧支援をさせていただいています。

 

いつもご支援ありがとうございます。

 

 

 

 


栗山さやか | 病気などのこと | comments(4)
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